2006年1月8日 朝6時20分。点火を待つ人々が暖を取るたき火に照らされている。

'} ]; ※ 任意の写真をクリックすると、大きなサイズで続けて見られます。 2006年1月8日、三浦半島に引っ越してきて初めて、地域のお祭り「おんべ焼き(どんど焼き)」を見てきました。寒さの一番厳しいこの時期に夜明け前の浜に出て行くのは気合いが必要です! ※ どんど焼きの意味: 無病息災を願って門松、しめ縄などの正月のお飾りを燃やす火祭りの伝統行事。年神様を送り返すという意味がある。その置き火でお餅を焼いて、その場で食べて健康を祈願する風習がある。旧正月の1月14、15日の道祖神祭行事のひとつで、平安時代に始まった。道祖神は、元々は漢の国の旅行安全の守り神でそれが日本に入って災いから守るサイノカミと子孫繁栄のフナトノカミに一緒になった。左義長(さぎちょう)ともいわれ、古代以来宮廷の行事として儀式的に行われてきた火祭。民間で小正月に行われてきた同様の祭りがとんどで、地方によっては「どんど」「おんべやき [...]" />

野比海岸 志も・おんべ焼き

9. 1月, 2006 • 0 Comments

※ 任意の写真をクリックすると、大きなサイズで続けて見られます。

2006年1月8日、三浦半島に引っ越してきて初めて、地域のお祭り「おんべ焼き(どんど焼き)」を見てきました。寒さの一番厳しいこの時期に夜明け前の浜に出て行くのは気合いが必要です!

※ どんど焼きの意味: 無病息災を願って門松、しめ縄などの正月のお飾りを燃やす火祭りの伝統行事。年神様を送り返すという意味がある。その置き火でお餅を焼いて、その場で食べて健康を祈願する風習がある。旧正月の1月14、15日の道祖神祭行事のひとつで、平安時代に始まった。道祖神は、元々は漢の国の旅行安全の守り神でそれが日本に入って災いから守るサイノカミと子孫繁栄のフナトノカミに一緒になった。左義長(さぎちょう)ともいわれ、古代以来宮廷の行事として儀式的に行われてきた火祭。民間で小正月に行われてきた同様の祭りがとんどで、地方によっては「どんど」「おんべやき」「ほっけんぎょ」などとも呼ばれている。

宗教的定義(根拠付け)の表現はいろいろあると思いますが、アッペンツェルのシルベスター・クロイゼやジュネーブのエスカラードにも通じるものを感じました。エスカラードは「宗教的なもの」を全て排除しようとした宗教改革の町の近代的なお祭りですけれど、冬至の頃、1年の終わりと始まりの転換点の日にコミュニティが集い、大きなたき火を燃やすのが祭りのピーク。シルベスター・クロイゼは、どんど焼きと同様に新年の早朝にコミュニティが集まって大きなたき火を燃やすのが祭りの始まり。クリスマスも、元々は太陽信仰のお祭りで、同様な意味がありました。

コミュニティがなければこうした祭りは難しいと思いますが、大自然の中に自分も被造物の一つとして生かされていることを実感して、新たな1年の生活に向けて気持ちを新たにするよい機会になりますね。

* 昨年(2004)、激しくうち寄せる波で護岸目的で作られた遊歩道が一部破壊され、それをきっかけにして離岸堤が作られようとしています。できれば、もうこの写真のような風景は見られなくなるでしょう。元々は金田湾の入り口に発電所ができて潮の流れが変わり、どんどん浜の砂が削られるようになったのが原因でした。浜に近接した家や道路を守るための護岸工事が進みましたが、自然の力にはかなわなかったのです。一部の浜の砂の流出をとめることだけを考えるのでなく、金田湾全体の浜と生態系を守ることを考えなければならないでしょう。

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