パレスチナ国連加盟申請に関するWCC総幹事声明

29. September, 2011 • 0 Comments

WCC総幹事 オラフ・フィクセ・トゥヴェイト
2011/9/28

世界教会協議会と世界の加盟諸教会は何十年にもわたってパレスチナとイスラエルの人々双方のために正義に立つ平和を追求してきた。国際社会の多くと同様に、我々は今、国連安全保障理事会と国連総会でのパレスチナの国連加盟申請の扱いが平和と正義に役立つものになるかどうかを注視している。

この申請は二国家解決案を支持する国連安全保障理事会と国連総会の数々の決議に照らして検討されなければならない。それらは世界各地の他の紛争に常に影響を与え続けているこの紛争において未だに確立されていない平和の基礎である。これは国連が国連憲章に従ってその役割と使命を果たすために大切な決定を行うまたとない機会である。イスラエルとパレスチナの人々、及びその隣人たちとの間に正義に立つ平和を実現しなければならない。

昨日、イスラエルは占領地でさらに1100軒の住宅を建設する計画を発表した。それは国連に冷静な審理と純粋な勇気と責任ある行動が求められている所以を否応なしに思い起こさせる。国連はこの紛争における国際社会の声である。公正な平和のための基礎を二国家の間に築くよう求めて幾度となく上げられてきた声である。

交渉がパレスチナの国連加盟申請の受理に代わるものとして考えられてはならない。この地域の安定を築くための異なる取り組みは、手を携えながら進められるべきものである。

アラブ世界では自由と尊厳を求めて民衆が立ち上がり、民主的な国家と法の支配を築こうとしている。今、国連が民主的なパレスチナ国家の樹立を積極的に支持することはふさわしい。

エルサレムの教会の指導者たちと共に、我々は、「パレスチナとイスラエルの人々の間の平和のために、ますます熱心に祈り、外交努力を強めることが必要であると考える。今こそがその時である。」

※ 原文:http://www.oikoumene.org/en/resources/documents/general-secretary/statements/un-membership-application-of-palestine.html

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