Sabeel Wave of Prayer 2022/9/8

8. 9月, 2022 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#来週、非暴力行動クミ・ナウは西岸地区の町ベツレヘムに焦点を当てます。イスラエルの占領によってその経済は荒廃させられてきました。ベツレヘムの北端に、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒にとって等しく聖所である、ラケルの墓があります。しかし、2002年、イスラエルは墓を併合し、その周りに高い壁を建て、パレスチナ人が行くことができないようにしました。以前は栄えていたパレスチナ人の店はみな廃業してしまいました。

主よ、ベツレヘムで生き延びるために苦闘しているパレスチナ人のために祈ります。彼らは分離壁の影に住み、その生活はイスラエル軍の検問所によって支配されています。周りの丘陵には違法に建設されたイスラエル人の広大な入植地が広がっています。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#パレスチナ人囚人ハリル・アワデが、10月に釈放するというイスラエル当局の決定を受けて、170日間に及んだハンガーストライキを終えました。体が弱っているため、力を取り戻すまで入院する必要があります。彼は2021年12月に逮捕されて以来、「行政拘留」ということで罪状も裁判もなく拘留されていることに抗議してハンガーストライキを行っていました。パレスチナ人は行政拘留によって「秘密の証拠」に基づいて逮捕され、裁判で自分を守ることもできません。拘留期間は6ヶ月毎に更新され、何年間も拘留されることがあります。

主よ、ハンガーストライキを終えたハリル・アワデが体の力を回復しますように。なお行政拘留されている女性や子どもを含む530人のパレスチナ人のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#先週、ベールシェバの地方裁判所が、アフメド・マナスラの精神的健康状態の悪化を理由とする早期釈放の訴えを却けました。彼は13歳の時に恐ろしい状況で逮捕され、尋問され、9年間の刑を言い渡されました。統合失調症の診断を受けているにもかかわらず、彼は10ヶ月間も独房に入れられています。

主よ、どうか国連やEUなどの国際機関がイスラエル政府に圧力をかけ続け、アフメド・マナスラの人道的根拠に基づく即時釈放を認めさせますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#国連人権高等弁務官ミシェル・バチェレが過去2年間にわたってイスラエルが国連人権高等弁務官事務所のスタッフに入国許可証の発行を拒んでいることに遺憾の意を表しました。彼女は、イスラエルが国連の加盟国としてできるかぎり速やかに国連職員に査証を出す義務を負っていることを思い起こさせ、「イスラエルによる我々のスタッフの扱いは、占領下パレスチナへのアクセスが阻まれる傾向があるというもっと大きな憂慮すべき問題の一部である。これはイスラエル当局が隠そうとしているのは一体何なのかという問題を提起している」と述べました。
https://www.ohchr.org/en/press-releases/2022/08/bachelet-deplores-israels-failure-grant-visas-un-human-rights-staff-occupied

主よ、占領下パレスチナにおけるイスラエル軍による人権侵害について私たちは深く憂慮しています。ますます多くのパレスチナ人がイスラエル軍に射殺される一方で、パレスチナの人権団体、国際的人権団体がイスラエル当局によって活動を止められ、発言を封じられています。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#9月9日金曜日、サビールはナブルスのジュソールと協力して、ユスティノス神父の献身的奉仕に感謝と敬意を表すイベントを開催します。サマリア教徒、イスラム教徒、キリスト教徒を含む、ナブルスの地域住民が集まります。ユスティノス神父は、ヤコブの井戸・ギリシア正教会に押し入ったパレスチナ人の暴漢に襲われて、現在療養中です。

主よ、どうかこのナブルスの特別なコミュニティ・イベントによってユスティノス神父が励まされますように。パレスチナ自治政府がこの事件を徹底調査し、犯罪を犯した者たちの責任を問いますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#新しい学年度が始まって、占領下パレスチナでは130万人以上の子どもたちが学校に戻りますが、彼らは危険にさらされています。今年だけで西岸地区では20人の子どもが殺害され、ガザ地区では17人の子どもが7月のイスラエルによる攻撃で死にました。多くの学校は過密状態です。6400人の子どもたちが、イスラエル当局が取り壊そうとしている学校に通っています。

主よ、学校に戻るパレスチナの子どもたちの安全のために祈ります。イスラエル占領下に生きているこれらの子どもたちの多くが暴力を目の当たりにする経験や通学の途中で脅される経験をしています。どうか子どもたちに勇気と堪え忍ぶ力を与え、学びを続けられるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、ベナン共和国、コートジボワール共和国、トーゴ共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々の美しさ、自然資源、野生動物、様々な文化のゆえに。環境の変化、その他の困難の中で、小規模農家が育て続けている農作物のゆえに。教会が霊的に生き生きとして成長していることのゆえに。互いに力を合わせ、また異なる宗教、伝統の人々と協力していることのゆえに。長年続いた内戦、政治的争いが終わって享受されている平和と安定のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。腐敗がなく、人々が最も必要としているものに優先順位を置く、もっと民主的な政権が実現しますように。これらの国々でまだあまりにも多くの人が苦しんでいる貧困、非識字、飢えをなくすために働く人々のために祈ります。諸宗教の人々の霊性の表現をより尊重しつつ、教会がすべての人に忠実に福音を宣べ、仕えることができますように。紛争、疫病、人権侵害の被害者が心身を癒され、希望を再び持つことができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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