Sabeel Wave of Prayer 2022/5/12

13. 5月, 2022 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#20年以上をかけた法廷での争いの末、5月4日水曜日、イスラエル最高裁はヘブロン南部丘陵のマサフェル・ヤッタ地区は兵士以外は立ち入りが許されない軍事区域であるとしました。この判決によって、そこに住む1200人あまりのパレスチナ人が土地を奪われ、強制移住させられることになります。
https://www.theguardian.com/world/2022/may/05/israeli-court-evict-1000-palestinians-west-bank-area
https://www.timesofisrael.com/jordan-warns-against-eviction-of-palestinians-in-south-hebron-hills-area/
https://www.btselem.org/press_release/20220505_international_community_must_prevent_the_forcible_transfer_of_masafer_yatta_communities_approved_by_hcj

憐れみ深い主よ、わたしたちの叫びをお聞きください。イスラエル当局が国際人道法に反して司法制度を用い、さらに多くのパレスチナ人から住まいを奪っています。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#イスラエルの人権NGOベッツェレムが、今年3月15日に占領下西岸地区のナブルスでナデル・ラヤンがイスラエルの国境警察に射殺されたケースの調査結果を発表しました。ナデルは友人と一緒にスクーターに乗って警察車両の後ろを走っていました。スクーターが壊れて横道に逃れて走っていたところを警察は後ろから撃ち、車から降りて負傷したナデルを追い、何発も撃ち込んで殺しました。

主よ、ナデルの死を嘆く彼の家族のために祈ります。どうかイスラエルが国際人道法に反し占領地域で何千人ものパレスチナ人の命を奪ってきた発砲に関する規範を改めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#5月5日木曜日、イスラエル人入植者600人以上がラマダンの終わりの10日間中断していたアル=アクサの境内地への侵入を警察に守られながら再開しました。境内地で起きた衝突の間に、イスラエル警察は高齢者や若者を含む50人のパレスチナ人を逮捕し、他に16人が負傷しました。イスラエル内での一連の襲撃、東エルサレムおよび西岸地区でのイスラエル警察が繰り返している手入れで緊張が高まっています。
https://www.aljazeera.com/news/2022/5/5/israeli-forces-storm-al-aqsa-as-hundreds-of-settlers-gather

主よ、エルサレムおよび占領下パレスチナで衝突が急増しています。どうか落ち着きが与えられますように。イスラエル当局が状況に火を注ぐのではなく、緊張緩和に責任を持ちますように。ことにアル=アクサでの衝突が抑えられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#5月9日月曜日、サビール・エルサレムは50人以上の聖職者の参加を得て、エキュメニカルな集いを開催しました。参加者は、90歳を越え、病床にあってサビールの集いに参加できなくなったギリシア正教の司祭ラジ・コウリーのお見舞いもしました。

主よ、諸々の難問や迫害と向き合っている地域の聖職者にサビール・エルサレムが励ましと支援を与えていることを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#4月末、米国の共和党議員および民主党議員の8人が国務長官アントニー・ブリンケンに公開書簡を送りました。エルサレムのキリスト教徒居住地域でイスラエルの過激主義者による襲撃が不穏な急増を見せていることへの憂慮が述べられています。諸外国における信教の自由の保護は米国の外交政策の重要な柱であると議員たちは強調しています。

主よ、どうか米国政府がイスラエルのキリスト教徒居住地域で起きていることについて議員たちが心配する声に耳を傾けますように。あらゆる宗教の信仰と礼拝の自由を守ることについてイスラエルが約束していることを守るように、米国の国務省がイスラエル政府に働きかけますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#パレスチナ人にとって5月15日は1948年に70万人以上が故郷を追われたナクバ(大災禍)を記念する日です。

主よ、わたしたちの嘆きをお聞きください。現在もなお、イスラエルの抑圧的な占領政策によって、多くのパレスチナ人が自分たちの土地、自分たちの地域社会を失っています。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#リチャード・ディック・トル司祭が米国聖公会のパレスチナ・イスラエル・ネットワークのコットン・ファイト賞の次の受賞者に決まりました。1960年代初めにナイム・アティーク司祭と出会って以来、ディックはパレスチナ人の人権を守るための啓発活動に取り組んできました。北米サビールの友(FOSNA)のディレクターを務め、パレスチナに関する35の地域会議を開催することを助けました。
https://www.episcopalnewsservice.org/pressreleases/john-nevin-sayre-and-cotton-fite-award-recipients-announced/

主よ、パレスチナに関する啓発活動へのディック・トルの長年の献身を感謝します。その正義と平和へのたゆまぬ献身が認められたことを彼と共に喜びます。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#テゼ共同体が、タントゥル・エキュメニカル研究所および聖地の諸教会と共に、ヨーロッパおよび世界各国から300人以上のキリスト教徒の若者を迎え、聖地で礼拝と祈りを献げました。参加者は聖地の若い信者たちと会って、「希望の源に向かって共に旅をする」というテーマで分かち合いの時を持ちました。

主イエス、ご復活されたわたしたちの主よ、ご復活の後、あなたは弟子たちに姿を現され、恐れと絶望を喜びと生ける希望に変えられました。テゼの集いで、各々が人生の中で異なる困難に逢っていることを学び、すべての若者が祝福と励ましを受けますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、インド、パキスタン・イスラム共和国、スリランカ民主社会主義共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々の民族の多様性のゆえに。その文化、価値観、霊性の多様性のゆえに。宗教的少数者や、社会の片隅に追いやられている人々、先住民、ダリット、女性、青年、障害者、性的少数者が、差別や迫害に遭いながらも強く生きる力を持っていることのゆえに。これらの国々のキリスト者、教会が、教育、保健医療に貢献していることのゆえに。また、礼拝、神学、組織の在り方を、創造力に富む仕方で社会的、文化的に適応させてきたことのゆえに。共通の益のために宗教間の連帯を築く努力が払われていることのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。過酷な貧困を乗り越えようと闘っている人々のために祈ります。自分をなげうって地域で働いているキリスト者、その他の人々のために祈ります。すべての市民の人権が保障されるようにするための彼らの取り組み、力を合わせての働きのために祈ります。宗教、カースト、民族を超えて理解と調和を築こうとする取り組みのために祈ります。女性、ダリット、先住民族の人権、及び、大地の保全のために闘っている民衆運動のために祈ります。経済成長を求める圧力の下にあって、指導者たちが人々の福祉と大地の保全を第一にし続けますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの嘆願をお聞きください

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