Sabeel Wave of Prayer 2022/5/2

4. 5月, 2022 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#今年のイード・アル=フィトルの祭りは5月2日月曜日に祝われます。この三日間の祭りは、聖なる月ラマダンの30日間、夜明けから日没まで守られる断食の終わりを画するものです。この特別な時に多くのパレスチナ人が礼拝するためにイスラエル軍の検問所を通って占領下東エルサレムにあるアル=アクサ・モスクを訪ねようとします。しかし、イスラエル当局はイスラエルの祝日であることを理由として西岸地区とガザ地区を軍事的に封鎖しました。

主よ、イード・アル=フィトルの間、イスラム教徒が平和裡に家族で集まって祝うことができるようにしてください。イスラエル当局がアル=アクサの境内地に兵士を送って暴力的衝突を扇動しませんように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#5月22日日曜日からイスラエル政府は新しい政策を施行して、占領下西岸地区に外国人が入ったり、住んだりすることをさらに制限します。外国のパスポートを持つパレスチナ人は、訪ねる予定の親戚や友人について、また西岸地区に不動産を所有しているか、遺産相続の予定があるかなど、情報提供が義務づけられます。占領地域のイスラエル人入植者を訪ねる人は何も情報提供する必要がありません。

主よ、イスラエル当局がいかに内外のパレスチナ人に対する制限と監視を強めているかを見て、心を乱されます。他方で、違法な入植地の急速な拡大には目を瞑っています。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#5月1日日曜日、労働者の日は、パレスチナ/イスラエルでは休日になっています。また世界80ヵ国以上で休日になっています。多くのパレスチナ人は職場に通うために検問所を通らなければなりません。検問所では過密状態で何時間も行列をして待たされ、毎日、その日何時に職場に着けるか分かりません。

主よ、占領下に生きるパレスチナ人のために祈ります。かれらは仕事の行き帰りにまるで牛の群れのように検問所を通らなければなりません。どうか占領を終わらせ、生活の糧を得、家族を養うために働くパレスチナ人労働者が課せられている非人間的な束縛を解いてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#カリル・アワウデの健康状態が急変し、ラムレ刑務所から病院に救急搬送されました。カリルはヘブロン近郊のイドナの住人で40歳です。行政拘留に抗議して57日間ハンガーストライキをしていました。

主よ、どうかカリルの健康が改善しますように。行政拘留を解かれますように。イスラエル当局が正義と慈悲を示し、無制限に期間更新しながらパレスチナ人を行政拘留することを止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#4月28日木曜日、英国に基盤を持つ46の団体が、英国政府にBDS(ボイコット・投資引き上げ・制裁)の取り組みを標的にした法の制定を止めるように求めました。5月10日火曜日に女王の演説で発表されることになっている法案は、イスラエル等、他国に対して公的な団体がBDSのキャンペーンを呼びかけることを禁止するものです。

主よ、英国において発言の自由を制限しようとするあらゆる企てが妨げられ、否決されますように。もっと多くの英国人が倫理に反する取引を行ったり、イスラエルの占領から利益をあげている企業を支えることを拒みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ガザの二つの家族を代理して四つの人権団体が提出した訴状が、4月24日日曜日、イスラエル最高裁で却下されました。2014年7月16日、イスラエルのガザへの攻撃で、七人の子どもたち(兄弟と従兄弟)が浜辺でサッカーをしていたところ、ドローンが発砲し、四人が殺され、他の三人も負傷しました。申立人は、イスラエル空軍が子どもたちが誰であるかを確認しないままに意図的に発砲したとし、それは戦争行為に関する法律にも刑法にも違反していると主張しています。かれらはこのケースを国際刑事裁判所(ICC)に訴えることにしています。

主よ、殺害された当時9歳から11歳であったザカリア、アヘド、イシュマイル、モハンメドを失い、今も嘆いているバクル家の人々のために祈ります。どうか彼らが幼い子どもたちの死に関して正義を見いだすことができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、アフガニスタン・イスラム共和国、カザフスタン共和国、キルギス共和国、モンゴル国、タジキスタン共和国、トルクメニスタン、ウズベキスタン共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。中央アジアの国々のどこまでも続く山々、草原、砂漠の広がりのゆえに。この地域の豊かな自然資源のゆえに。驚くべき民族的多様性のゆえに。近代化がもたらす困難の只中で何世紀も保たれてきた文化的伝統、慣習のゆえに。ごく少数の集団であるにもかかわらず、勇敢に福音を証しし、み言葉に従って生きているキリスト者たちのゆえに。危険があるにもかかわらず、自らのいのちをかけて他者に奉仕する人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。貧困と抑圧的支配に苦しむ人々のために祈ります。部族主義、伝統主義、近代化にかかわる衝突が止みますように。人間の濫用によって汚染されてきた大地、大気、水が回復されますように。イスラム教徒とキリスト教徒のよい関係のために祈ります。弾圧と暴力が止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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