Sabeel Wave of Prayer 2021/7/22

27. 7月, 2021 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#今週、非暴力行動クミ・ナウのオンラインの集いは、イスラエルのアパルトヘイトの壁に焦点を当てます。2004年7月20日、国連はイスラエルが建設している分離壁は国際法に照らして違法であると決議しました。イスラエルは、分離壁と入植地、軍事区域を用いて、パレスチナ人が西岸地区の60%の土地に行くことを妨げています。来週は、たくさんのパレスチナ人がその権利を拒まれ、つらい思いをさせられて苦しんでいる、家族統合の問題を取り上げます。

わたしたちの苦しみを分かってくださる憐れみの主よ、壁によって自分の土地から切り離されている人々、人種主義的な法律によって家族から切り離されている人々のために祈ります。イスラエルの占領によって苦しんでいるすべてのパレスチナ人の心を希望の霊で満たしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月8日木曜日、イスラエル民政局はヘブロン南部ヤッタの東にある村アル=デイラットの墓の破壊命令を出しました。村人は主に農業と家畜の飼育で生計を立てていて、近くの二つの違法な入植地のイスラエル人によって土地を奪われ、また入植者専用のバイパス道路や軍事施設の建設によって土地を奪われてきました。

主よ、イスラエル当局によって墓地としてきた土地を奪われようとしているアル=デイラットの村人たちのために祈ります。どうか国際社会の指導者たちがイスラエル政府が占領している土地を強奪していることを公に問題にしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#45ヵ国の600人の学者や芸術家が、イスラエルがアパルトヘイト政策とパレスチナ占領を直ちに止めることを求める申立書に名を連ねました。この申立書は、イスラエルが人種、民族的出自、宗教に基づく差別をなくし、平等な権利を保障する民主的な憲法に改めることを求めています。

主よ、世界中の人々が声を上げ、イスラエルに変革を求めていることを感謝します。どうかパレスチナ/イスラエルに生きるすべての人々の人権が完全に尊重されるようになりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月11日日曜日、イスラエル内閣は、パレスチナ自治政府の代理で徴収している税金から5億9千700万シェケルを差し引くことを承認しました。これは、パレスチナ自治政府がイスラエルで収監されている人の家族やイスラエル軍によって殺された人の家族に払っている額に相当します。パレスチナ自治政府は公務員への給与の支払いに苦しむことになります。

主よ、イスラエルによる占領はパレスチナの経済にあまりに大きな負担になっています。貧困、失業、病いに苦しむ家族のことを覚えます。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月18日月曜日、アル=アクサ・モスクでイード・アル=アドハを祝って祈りを献げていた複数のイスラム教徒がイスラエル軍によって負傷させられました。イスラエル当局は大人数のユダヤ人がアル=アクサ・モスクの境内地に入ってティシャ・バーブを記念することを許し、武装した護衛が同行しました。従来、イードの祝祭の間は禁じられていたことです。

主よ、エルサレムの町に平和と秩序をお与えください。イスラエル当局がアル=アクサ・モスクに関する取り決めを尊重しますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#パレスチナ中央統計局は、7月13日火曜日、2020年度、大学を卒業した人の失業率が54%にあがったと報告しました(西岸地区で35%、ガザ地区で78%)。大学を卒業した20~29歳の人が仕事を見つけるために平均10ヶ月から2年間を要しています。

主よ、直面する困難にもかかわらずパレスチナの多くの若者が強い意志をもって高等教育を受け、ふさわしい仕事を探していることを感謝します。パンデミックによって仕事が少なくなっていますが、どうか彼らが揺るがされず、力を発揮できますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#米国の著名な哲学者であり活動家であるコーネル・ウェスト博士が4年間務めたハーバード大学の教授職を辞任しました。7月12日月曜日、彼がソーシャルメディアに公開した辞任状には、パレスチナを支持したことが大学が博士に終身地位保証を拒んだ理由の一つであると述べられています。博士は44年前最初に教鞭をとったニューヨークのユニオン神学校に戻ります。

主イエスよ、あなたは、「あなたがたが暗闇で言ったことはみな、明るみで聞かれる」(ルカ12:3)と言われました。代償を払ってでも不正義についてはっきりと意見を述べる預言者的人々のゆえに感謝します。力を持つ人々の責任を問うために重い代償を払うコーネル・ウェスト博士のような学者のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#合同改革派教会(URC)がイスラエル/パレスチナの状況に関する画期的な決議を7月9~12日に開催した総会で通しました。占領下にあるパレスチナの事実上の併合、入植地の拡大、家屋破壊の増大にに憂慮を表明し、イスラエルの入植地で生産されたものを購入することを控えるように求め、入植地で利益をあげている企業への投資の見直しを行うとしています。

主よ、合同改革派教会で為された決議は力を与えるものであり、「パレスチナは忘れられていない」ことを思い起こさせるものです。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月10日土曜日、エステル・ベジャラーノが96歳で亡くなりました。彼女はアウシュビッツ女性オーケストラの最後の生存者でした。1945年、彼女はイスラエルに移住して10年以上を過ごし、生まれ故郷のドイツに帰りました。彼女もその夫もBDS(不買・投資引き上げ・制裁)運動の熱心な支持者でした。彼女は、「イスラエルでの生活は、パレスチナ人に対して為されている酷いことに同意できなかったために困難だった」と述べていました。

主よ、エステル・ベジャラーノの長い生涯と証しを感謝します。彼女が、どこにおいてであれ不正義や非人間的なこと直面した時にすすんで声をあげたことを、あなたに感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#神よ、世界教会協議会(WCC)に連なって、ジブチ共和国、ソマリア連邦共和国に生きる人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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