Sabeel Wave of Prayer 2021/6/10

10. 6月, 2021 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#今週の非暴力行動クミ・ナウは、パレスチナ/イスラエルで占領がもたらしている環境へのダメージを取り上げます。原生樹木が根こぎにされ、入植地が建設され、分離壁が建設され、軍事活動が行われ、ヨルダン川や地下帯水層から水を取るプロジェクトが進められ、自然環境が傷つけられています。来週は倫理に適う観光・巡礼について考えます。

主よ、回復不能なダメージが加えられる前に、イスラエルによる占領がどんな荒廃を聖地にもたらしているかが認識されますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#テルアビブの東にある町リッダの住民で23歳のパレスチナ人ユーセフ・イッサが通りに立っていたところ、突然警官に銃で撃たれました。彼は発話や体を動かすのが不自由になりました。発砲した警官は罪に問われていません。

主よ、どうか無辜の犠牲者に対して暴力を犯した者が占領下であろうと犠牲者がどの民族であろうと法に照らして責任を問われますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#先週、イスラエル土地局(ILA)がついにダヘル・アル=ウマル砦の所有権の主張を続けることを断念しました。アラブ系住民の町シェファアラムの市当局が砦とその周辺の土地の所有権をめぐって73年間にわたって争ってきました。

主よ、イスラエル当局によってパレスチナの地所、遺跡の多くが奪われ、立ち入りが禁じられてきました。どうかそれらが元の所有者に返され、ふたたび誰もが出入りできるようになりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#5月28日金曜日、イスラエル中央裁判所は、占領下東エルサレム・シルワン地区バタン・アル=ハワ(オリーブ山に近接する地区)のパレスチナ人7家族の強制立ち退きに対する異議申し立ての審理を延期しました。これはユダヤ人入植者に有利に働きます。
https://www.btselem.org/batenalhawa/english/

主よ、不正な強制立ち退きに遭おうとしている東エルサレムの何百人ものパレスチナ人のために祈ります。どうか国際社会が占領地域で人々を強制的に立ち退かせているイスラエル当局の政策を問題にしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#イスラエル土地局(ILA)がエルサレム・リフタ地区の全面「再開発」のため、入札を行いました。リフタは、ナクバ(大災禍)で住民が追い出された何百ものパレスチナの村々を偲ばせる面影を残した数少ない村の一つです(パレスチナのポンペイとも呼ばれている)。リフタを強制的に立ち退かされたパレスチナ人の子孫たちは村の破壊を止めるように国際社会に訴えています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Lifta

主よ、ナクバでパレスチナの村々から立ち退かされたすべての人々のために祈ります。リフタ村の跡が後世の人々のために保存されますように。パレスチナ難民の帰還の権利が尊重され、これ以上無視され続けませんように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ベツレヘムの住民モハンマド・アワド、25歳、アル=カリルの住民ガダンファル・アトワン、28歳の二人が、行政拘留を受けていることに抗議してハンガーストライキを始めて4週目になります。

主よ、ハンガーストライキに耐えているモハンマドとガダンファルの健康のために祈ります。政治的囚人が法的権利に訴えられないように行政拘留を用いることをイスラエルが止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#占領下東エルサレムのシルワン地区ラス・アル=アムードの15歳の少年ジャワド・アバッシがパレスチナの旗をつけて自転車に乗っていたところ、イスラエルの警察車両に追われ、轢かれて、怪我をしました。警察は彼を勾留し、その後、病院での治療のために釈放しました。

主よ、国旗を自転車に付けて乗っていたというだけで、子どもが警察車両によって意図的に轢かれました。聞くのも耐え難い話です。東エルサレムのパレスチナ人住民に対するイスラエル当局の嫌がらせ、脅迫行為がどうか止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#6月4日金曜日、占領下東エルサレムのシェイクジャラ地区で抗議活動として行われた「マラソン」を解散させようとしてイスラエル軍が襲い、少なくとも14人のパレスチナ人が負傷しました。マラソンの参加者はシルワン地区からシェイクジャラ地区まで、家から強制立ち退きさせられた人の数である「7,850」という数字の書かれたTシャツを着て走りました。コースを走り終えてゴールしたことを祝っていた参加者たちに向かってイスラエル軍が催涙ガスやゴム弾を打ち込みました。
https://www.middleeasteye.net/news/palestine-jerusalem-race-runners-israel-forces-violence

主よ、創造的な仕方で非暴力抗議行動を行って、最悪の占領行動である強制立ち退きに脅かされている人々への連帯を表明する人々のゆえに感謝します。どうか正義が為され、シルワン地区、シェイクジャラ地区の住民が何世代にも渡って住んできた家に住み続けることができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#先週、パレスチナの芸術家たちが各々の住む町で歴史を物語る壁画を描きました。敵意の下で揺るがされずに生きている人々を励ますことが目的です。

主なる神、わたしたちの創造者よ、すべての芸術家たちに与えられている創造的な賜物を感謝します。壁画を描く人々のゆえに感謝します。闇の業が明るみに出されると、それが目に見えるものとなって、恐ろしさを失うことを感謝します。主よ、わたしたちを助けて、光の子として愛の内に歩むことができるようにしてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって、レソト王国、ナミビア共和国、南アフリカ共和国、エスワティニ王国に生きる人々のために祈りましょう。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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