Sabeel Wave of Prayer 2021/2/11

11. 2月, 2021 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#今週の非暴力行動クミ・ナウのオンライン・ミーティングは2月9日午後6時(エルサレム時間 ※日本は2/10 午前1時)に開かれ、パレスチナにおける医療へのアクセスの問題について考えます。例えば、ガザに住む人々は、東エルサレムなど、ガザの外の病院に行くためにイスラエル当局から許可を得なければなりませんが、手続き上の様々なハードルがある上に、長期間待たされることが多い状況があります。
https://kuminow.com/online-archives/

主よ、どうかイスラエルがパレスチナ人の移動の自由を制限することを止めますように。とくに医療を受ける必要のある人々に対する制限を止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月28日木曜日、西岸地区北部カフル・ラーイのディアブ家の二人の兄弟バッサムとビラルがハンガーストライキを始めて10日目となりました。1月19日、彼らは家にいたところを占領に反対したという理由で逮捕され、ハイファ近くのアル=ジャラマ尋問所に投獄されました。

主よ、バッサムとビラルの健康をお守りください。どうか二人が早く釈放されますように。占領への反対を表明したという理由でイスラエルで投獄されている何千人ものパレスチナ人のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月31日、イスラエル軍は軍事演習のために、ヘブロン南部ヤサフェル・ヤッタのベドウィンの5家族に一時立ち退きを命じました。直前に出された命令でした。5家族は戻ることが許可された時に土地が安全であるかどうかを心配しています(不発弾等の問題)。

主よ、ヨルダン峡谷のベドウィンの人々は、つねにイスラエル軍によって生活を乱され、また嫌がらせを受けています。どうかイスラエル軍によってパレスチナの人々が生活を脅かされることがなくなりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#2月6日土曜日、ライブ動画配信で、ミシェル・サバ師が映画「民衆の総大司教」で語られた省察を話してくださいました。パレスチナ人クリスチャンであるサバ師は1987年から2008年までラテン典礼エルサレム総大司教を務められましたが、非イタリア人の着座は500年以上なかったことでした。サバ師は2009年に発表されたカイロス文書の起草者の一人でもあります。
※ 映画「民衆の総大司教」(英語字幕 27分弱)https://www.youtube.com/watch?v=AuSuuaCHQPQ
https://www.youtube.com/watch?v=-CkiiAlToos

主よ、ミシェル・サバ師の生涯と証しを感謝します。パレスチナを占領するイスラエルの不正義に対して声を上げ続けている彼の勇気を感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#2月8日月曜日、イッサ・アムロが判決の言い渡しを聞くためにイスラエル軍事法廷に立ちます。彼はユース・アゲンスト・セツルメントの設立者であり、人権侵害に対して非暴力的な仕方で何年も抗議してきました。アムネスティ・インターナショナルは、イッサへの容疑は根拠がなく、この裁判は政治的な動機によるものであるとして、すべての申し立ての棄却を求めています。

主イエス、わたしたちの輝く明けの明星よ(黙示録22:16)、闇の中で導いてください。正義が遠い時、暗がりを歩む時、わたしたちの道を照らしてください。イスラエルの占領に対して非暴力的に抗議しているイッサとすべてのパレスチナ人のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#2月1日月曜日、ヨルダン峡谷北部の町トゥバースの東にある村ヘムサ・アル=フォカで、28もの家や建物の大規模な取り壊しがイスラエル軍によって実行されました。これによって45人の子どもを含む85人のパレスチナ人が住まいを失いました。
https://imemc.org/article/pchr-wide-scale-demolition-operation-israeli-occupation-demolishes-28-homes-and-facilities-in-northern-jordan-valleys-displacing-85-palestinians-including-45-children/?fbclid=IwAR3uCcpf6bmT45b3bLery4VMN9kVJ_3ObuVirSICO0YaM7_Jhl_rQG_gjwU

主よ、イスラエル当局によるパレスチナ人の住まいの取り壊しが止みますように。国際社会の介入により、パレスチナ人を土地から立ち退かせ、追い出そうとするイスラエル政府のすべての企てが阻まれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#2月1日月曜日、イスラエル北部タムラの住宅街でイスラエル警察が発砲しました。2人の銃を持ち、マスクをした男たちが関わる事件で、警察は容疑者の1人を射殺し、1人を負傷させました。他に何人ものパレスチナ人が巻き込まれて、22歳の看護学生アフマッド・ヒジャジが殺され、31歳の医師ムハンマド・アルムーシュが負傷してハイファの病院に運ばれました。翌日夕方、イスラエルのアラブ系市民の住む4つの町で、イスラエル警察が犯罪組織を取り締まらず、銃規制ができていないことに抗議して、何千人ものパレスチナ人がデモを行いました。

主よ、タムラで起きた事件で殺害された人、負傷した人の家族のために祈ります。イスラエルのアラブ系地域社会における暴力の連鎖について徹底した調査が行われ、暴力組織の活動が抑えられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#二人の著名なパレスチナ人の逝去が知らされました。アリア・ヌッセイベフは60年の生涯を女性の教育への権利を擁護するためにささげ、エルサレムにアル=ニタミア女学校を設立しました。東エルサレムにおけるパレスチナの教育制度に対するイスラエルの干渉に反対して声を上げ続けた人でもありました。学者であり、政治活動家であったアブドゥル・サッタル・カッサームはCovid-19のために2月1日に72歳で亡くなりました。彼はナブルスにあるアル=ナジャ大学の政治学の教授でした。

主よ、教育のために生涯をささげたアリア・ヌッセイベフとアブドゥル・カッサームのゆえに感謝をささげます。イスラエルが続けている占領の不正義に対して声をあげたかれらの勇気を感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ハイファ出身のマーガレット・カラムが、アラブ人として初めてカトリック・フォコラーレ運動の会長になりました。※フォコラーレは、『皆が一つになるように』(ヨハネ17・21)というイエスの最後の祈りの実現をめざす、カトリック教会の中で生まれた共同体。

神よ、マーガレット・カラムのために祈ります。この困難な時にあって、どうか彼女の働きを支えてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、アンドラ公国、イタリア共和国、マルタ共和国、ポルトガル共和国、サンマリノ共和国、スペイン王国、バチカン市国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々が持つ豊かな歴史的遺産、特色ある文化のゆえに。帝国建設、植民地化の中心にあって為された教会の忠実な証しのゆえに。これらの地に渡ってきた数多くの多様な移民の波のゆえに。長きにわたって移民に示されてきた歓待のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。この地域の海岸地帯の脆弱な自然環境が守られますように。経済的、政治的な混乱が終わりますように。腐敗を終わらせ、共通の利益に仕える安定した政府が与えられますように。貧富の格差をなくす政策が行われますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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