Sabeel Wave of Prayer 2020/12/31

30. 12月, 2020 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#国連によると、ここ数ヶ月間、イスラエルの入植者によるパレスチナの市民とその財産に対する攻撃がこれまでになく頻発しています。パレスチナの農民や羊飼いに対する攻撃はしばしばイスラエル軍の協力の下で行われています。12月18日金曜日、ナブルス南部の村アル=ルバン・アシュ=シャルキヤで、不法な入植地に住むイスラエル人が水道管を破壊し、樹木を倒しました。その翌日、西岸地区南部のマサフィル・ヤッタでは農民や羊飼いが入植者に襲われ、負傷しました。

主よ、祈ります。不法なイスラエルの入植者によるパレスチナ人に対するとめどない暴力がどうか止みますように。パレスチナ人をますますきつく締め付けているイスラエルによる占領が解かれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#12月21日月曜日、イスラエルの幹線道路の一つがアラブ系イスラエル市民のデモ隊によって封鎖されました。イスラエル当局が犯罪を抑止するための予算配分をしないためにアラブ系市民の住む地域が無法地帯化していることを訴えるデモでした。2020年、殺人事件は過去最多を記録し、98人が犠牲となりました。

主よ、どうか抗議の声が聴かれますように。イスラエルのアラブ系市民の住む地域で暴力が野放しにされませんように。イスラエル政府がこの問題に取り組みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#パレスチナ被拘禁者委員会は、12月20日日曜日、今年これまでに140人のパレスチナ人の政治的囚人がイスラエルの監獄でCOVID-19に感染したことを明らかにしました。

主よ、どうかパレスチナ人囚人の命を救うために諸国際人権団体が介入しますように。イスラエル政府に圧力がかけられて、パレスチナ人囚人の健康、福祉、安全を守るための義務が果たされますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ヘブロン近郊ジャバル・ジャレスで、不法な入植者であるイスラエル人女性が道路を渡ろうとしていた3人のパレスチナ人の子どもを轢こうとしました。子どもたちは近くにいたパレスチナ人によって轢かれる前に助けられました。

主イエスよ、あなたは弟子たちを叱られ、小さな子どもたちがみもとに来ることをゆるし、それを妨げてはならないと言われました。イスラエルによる占領下で日々、嫌がらせ、暴力、逮捕に遭っているヘブロンをはじめとする西岸地区に住む子どもたちをみ前にお連れします。どうかこの悪夢が終わり、子どもたちに今よりもよい将来が与えられますように。かれらが正義と平和の地に生きることができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#12月20日、イスラエルは全国民に対する新型コロナウィルスのワクチン接種を始めました。ワクチン接種センターは57箇所にありますが、感染者をより多く出していて全人口の20%を占めるアラブ系市民の住む地域には3箇所しかありません。

主よ、民族、肌の色、宗教に関係なく、すべての市民がワクチンの接種を受けられるようにするための対策がどうか早急に取られますように。イスラエルの保健医療政策の責任を担う人々が差別をなくしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#非暴力行動クミ・ナウのチームの世話でZOOMを通して参加できるサビールの礼拝がアドベントに毎週献げられて、世界中の人々が礼拝を共にしました。2021年もこの礼拝は続けられます(毎週木曜日の午後6時 ※日本時間では金曜日午前1時)。

主イエスよ、このアドベントにわたしたちを集めてくださり、パレスチナ人クリスチャンと共に礼拝をお献げできたことを感謝します。闇に覆われている時代にあっても、二千年前、希望がベツレヘムで生まれたことを覚えます。主イエス、わたしたちの救い主よ、二千年前にお生まれになり、今なお世界のすべての人々と分かち合うべき大いなる喜びのよき知らせよ、このクリスマスの時にあって、あなたを讃え、礼拝をおささげします。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なり、世界中の国のない人々のために祈りましょう。

「主の天使が夢でヨセフに現れて言った。『起きて、幼子とその母を連れて、エジプトへ逃げ、私が告げるまで、そこにいなさい。ヘロデが、この子を探し出して殺そうとしている。』」(マタイ2:13)神よ、世界中の国のない人々を覚えて感謝をささげます。たとえどこの国籍を持っていなくても、自分は神の目に価値あるものであるという意識をもって生きている人々のゆえに。国のない人々に手を差し伸べ、くつろいだ気持ちにさせ、かれらの直面している困難に取り組んでいる人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。人を国籍のない状態に追いやる差別、周縁化が止みますように。支援を欠き、国籍がなく、皆から忘れられているように感じている人々のために祈ります。教会、その他の組織が、国籍のない人々に手をさしのべ、生きるのに必要なものを提供しますように。各国政府、諸国際機関が政策と慣行を変え、すべての人がどこかに所属していると感じられるようになりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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