Sabeel Wave of Prayer 2020/9/17

24. 9月, 2020 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#9月9日、エルサレム地裁は占領下東エルサレム・シルワンのバタン・アル=ハワ地区に住むパレスチナ人のナセル・ラジャビ一家にアパート3戸からの立ち退きを命じました。近く30人が路頭に迷うことになります。この地区では他に80人の住民が立ち退きを命じられています。1月、エルサレムの法廷は、アテレット・コハニム入植協会が起こした訴訟を受けて立ち退きを命じました。入植者たちは、この建物はイエメンから逃げてきたユダヤ人を助けるために19世紀に設立されたベンベニスティ基金が所有するものだと主張しています。

主よ、イスラエルの司法から支持を受けたユダヤ人入植者たちによって脅かされている東エルサレムの数十のパレスチナ人家族のために祈ります。司法がユダヤ人入植者の主張を認めてパレスチナ人の権利を否定することで不正義の種を蒔くことを止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#占領下西岸地区のエルサレム近郊のベドウィン族の村カン・アル=アフマルの取り壊し中止をめぐって、イスラエルの最高裁と政府が争っています。政府はパンデミックと外交的問題を理由として取り壊しの6ヶ月先延ばしを求めています。最高裁は取り壊しに関する公聴会の開催を2ヶ月先延ばしすることを認めました。この地域にはベドウィンのアル=ジャハリン族の26の村があります。カン・アル=アフマル村があることで、その近くに違法に作られて3万7千人が住むイスラエルの入植地マーレ・アドミムの拡張が阻まれています。

愛する主よ、自分たちの土地から追い出されようとしているベドウィン族の人々のために祈ります。どうかカン・アル=アフマル村が取り壊されませんように。入植者の破壊的行動が止み、イスラエル当局がパレスチナ人からとめどなく土地を奪うことを止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)と中東教会協議会は9月の第3週をパレスチナとイスラエルにおける平和のために祈る週間として守ることを呼びかけています。両協議会は、聖地の極端に不安定な状況を鑑みながら、希望のしるしとして「創造的な連帯」を平和と正義を回復するための働きにおいて表すように呼びかけています。この週間の祈りをもって祈りましょう。
https://www.oikoumene.org/en/press-centre/events/world-week-of-peace-in-palestine-and-israel

主イエスよ、生存をかけて闘っている他者の痛みを見ることができるように、わたしたちの目を開いてください。紛争、戦争のために引き裂かれた生活を建て直すのを助けるために、わたしたちの手をお使いください。力を持つ者が力のない者に対して行っている不正義に注意を喚起するため、わたしたちの声をお使いください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#サビールは毎週水曜日にZoomを用いて聖書勉強会を開催しています。

主よ、このパンデミックの渦中でヴァーチャルな集いをネット上で持てることを感謝します。ことにサビールが開催しているZoom聖書勉強会を感謝します。どうかこの暗く困難な時代にあっても、いのちのみ言葉の分かち合いによって、聖書勉強会の指導者たちが「この世で星のように輝き」ますように(フィリピの信徒への手紙2:15)。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#9月9日水曜日、パレスチナ囚人協会は行政拘留されている二人のパレスチナ人の囚人の健康状態が目に見えて悪化したと伝えました。2人は収監に抗議してハンガーストライキ中です。ジェニンの住民マヘル・アル=アクラスは、45日間のハンガーストライキの後、病院に移されました。ベツレヘムの住民アブドゥル・ラーマン・シュアイバットは、エシェル刑務所に移されてから体調を悪化させ、今は水分をとることも拒否しています。

主よ、生死の縁をさまよっているマヘルとアブドゥル・ラーマンの命をお守りください。どうか彼らが釈放され、健康を回復できますように。イスラエル当局が行政拘留でパレスチナ人を無期限に収監することを止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#米国、イスラエル、バーレーン王国が、バーレーンとイスラエルの外交関係を正常化する協定を結んだことを発表しました。バーレーンはUAEに続き、9月15日にホワイトハウスでイスラエルとの平和協定に調印しました。残念なことに、この二国間の協定はパレスチナ人の苦しみとその叫びという中東紛争の根にある問題を無視しています。

おおいと高き主よ、世の欺きを前にして、わたしたちはあなたの内に隠れ場を求めます。あなたを逃れ場とし、あなたの陰に宿ります。わたしたちはあなたに頼ります。あなたは恐怖、疫病、破壊を前にするわたしたちの逃れ場、わたしたちの城です(※詩91:1-7)。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、アルゼンチン共和国、パラグアイ共和国、ウルグアイ東方共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。癒し、正義、真実の追求に身をささげている人、教会、諸団体のゆえに。人権の保障と民主的制度の拡大のゆえに。信仰や民族の異なる人々が、共通の益のため、人間や他の被造物の必要のために協働しているその在り方のゆえに。教会が、人々の経験していることに基づき、生命に仕える経済のためのグローバルでエキュメニカルな働きを先導してきたことのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。先住民族に対してより敬意が払われますように。民族や宗教の枠を超えてあらゆる集団が社会にもっと受容されますように。子どもたちが暴力、虐待から守られますように。子どもの人権と尊厳が認められますように。貧困、その他の理由で社会の片隅に追いやられている人々が力を持つことができますように。効果的な援助が行われますように。この地域の危機に晒されている土、森林、水、氷河の保護、世話をしている人々のために祈ります。人道に対する罪を犯した者たちを見つけるために続けられている調査における真実と正義のために祈ります。被害者に癒しが与えられますように。すべての人の益となる経済成長のために祈ります。その妨げとなっている構造的要因が除かれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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