Sabeel Wave of Prayer 2020/8/6

6. 8月, 2020 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#8月4日火曜日、パレスチナ・アート・ナイトで、若い女性の映画製作者たちの働きが祝われました。非暴力行動クミ・ナウのオンライン座談会では、シャシャト・ウイミン・シネマの女性たちがインタビューされます。
(※ http://www.kuminow.com/online

愛する主よ、映画製作者、ことに女性の映画製作者が、その芸術的賜物を用いて、記憶したい映像を見せ、イスラエルによる占領下に暮らすパレスチナの人々の苦難の物語を聞かせることができることを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#占領下パレスチナでは、新型コロナウィルスの感染者が累計1万5千人になりました。今、第一波よりも深刻な第二波が来ていて、死者は8月2日までに86人になりました。パレスチナ保健省は、ヘブロンと東エルサレムで感染が急増しているが、イスラエルの支配下にあるために感染を抑える手段をとることができないと報告しています。イスラエル軍による夜襲と逮捕が続いていること、シルワンとジェニンにあった検査センターが強制閉鎖され、破壊されたことで、これらの地域では状況が悪化しています。

おお主よ、わたしたちの叫びをお聞きください。どうかイスラエル当局がパレスチナ人に対する嫌がらせ、敵意ある行為をやめますように。西岸地区とガザ地区の過密状態で生活している人々、ことに難民キャンプで暮らしている人々に、感染リスクを減らすための適切な助言と支援が与えられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月31日金曜日、2万7千人以上のパレスチナ人イスラム教徒がエルサレムのアル=アクサ・モスクでイード・アル・アドハーの祈りをささげました。礼拝者はマスクを着用し、自分の敷物を持参し、ソーシャル・ディスタンスを守るように義務づけられました。東エルサレムにあるこの場所はイスラム教の聖所であり、イスラム教以外の礼拝は禁止されています。前日、その合意を無視して、ユダヤ教のティシュアー・ベ=アーブの礼拝のため、ユダヤ人入植者のグループが武装した護衛をつけて境内地に侵入しようとしました。

愛する主よ、どうかエルサレムに住む人々が互いに対して敬意と配慮をもって接しますように。すべての宗教の人々が各々の聖所で脅かされることなく祈る自由と機会を保てますように。ユダヤ人入植者によるアル=アクサ・モスクへの侵入が止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ベツレヘムのザ・ウォールド・オフ・ホテルに飾られていたバンクシーの絵、三点が、ロンドンのサザビーで売られました。この三部作は過去10年間のヨーロッパに渡る難民の危難をテーマにしたもので、223万5000ポンドの値がつきました(約3億円)。バンクシーはそれをベツレヘム・アラブ協会リハビリテーション病院の急性脳梗塞の部門を作るために、また子どものための設備を整えるために寄付することにしています。

主よ、ベツレヘムに住む人々の医療のために多大な資金が寄付されたことを感謝します。イスラエル当局は差別を行い、イスラエル人の医療のためには必要な資金をすべて出す一方、パレスチナ人の医療のためには資金を拠出せず、外国からの支援に依存させています。どうかこの不正義を終わらせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください。

#東エルサレムYMCAとパレスチナYWCAによるジョイント・イニシアティブ、JAIは、パレスチナの15~16歳の高校生向け研修プログラムを始めました。ダイーシャ難民キャンプ、ベッツァホールのメルキート・カトリック学園、アル=カデル村女子高等学校などの、異なる背景を持つ生徒たちを集めて、これまでに40人が2つのセッションに参加しました。生徒たちはこの研修を通して啓発活動やプレゼンテーションの技術を向上させ、自分たちの生活への占領の様々な影響について学びます。

主よ、異なる背景を持つ若いパレスチナ人が互いの持っている望みや生活への理解を育てるこの想像力に富んだ新しい取り組みを感謝します。この経験を通して彼らが自信を育てられ、地域社会のために働き、それを強める道を見いだすことができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#先週逮捕、尋問されたことを受けて、エドワード・サイード国立音楽院の院長スヘイル・コーリーとその妻でヤバス文化センターの所長ラニア・エリアスは、アラビア語と英語で声明文を発表して、すべての人権団体、ユネスコ、欧州連合、領事館代表者、外交官にエルサレムの芸術文化諸団体への支援を求め、パレスチナ人に対する日常的な人権侵害、学者、芸術家、音楽家、その他文化活動に関わる人々への攻撃の責任を占領軍に問うことを呼びかけました。

主よ、どうか世界中の人々、諸団体がスヘイルとラニアの呼びかけに耳を傾けますように。人権侵害が止み、学者、芸術家、音楽家が自由に表現し、世界中にその文化を広められるようになりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、カメルーン共和国, 中央アフリカ共和国, 赤道ギニア共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。自然資源のゆえに。また、カメルーンの独特な音楽と舞踊をはじめとする、これらの国々からの様々な贈り物のゆえに。性的暴力、人身売買、その他の人権侵害の犠牲者のために働く人々のゆえに。紛争当事者の間で和解と平和の実現のために尽くした勇気あるキリスト者、諸宗教の信者のゆえに。カメルーン、中央アフリカで、診療所や学校の支援をしてきた個人、団体のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。どうか様々なグループやその指導者たちの間にある紛争、暴力に、正義に立つ解決が与えられますように。すべての人が貧困から抜け出ることを可能にする経済成長が実現しますように。共通の益のためによく仕える安定した民主的政権が実現しますように。他国に逃げる難民と、難民を受け入れる人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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