Sabeel Wave of Prayer 2020/7/30

30. 7月, 2020 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#非暴力行動クミ・ナウ第41週のオンライン座談会は、7月28日火曜日にウィミン・イン・ブラック他の団体代表が参加して行われ、占領がどのようにイスラエル/パレスチナの社会に影響を与えているかが話し合われました。ウィミン・イン・ブラックは毎週金曜日に占領に抗議してエルサレム他で徹夜デモを行っています。占領に反対して行動している団体は、他にエルサレム・リンク、マハソム・ウォッチ等があります。
https://kuminow.com/online-archives/

主イエスよ、あなたは死に向かって歩む途中、嘆き悲しむエルサレムの女たちの方を振り向いて語りかけました。イスラエルによるパレスチナ占領の不正義を嘆き悲しみ、抗議を続けている女性たちのために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ここ数週間、新型コロナウィルス感染の第二波が占領下西岸地区とイスラエルを襲っています。西岸地区では7月27日の時点で、8320人の感染者、78人の死者が記録されています。ガザでは感染者75人、死者1人の状態が保たれています。イスラエルでは感染者が急増していて、陽性が確認されたのが61956人、死者470人となっています。数字の冷たさを超え、パレスチナの多くの人々がベイトアワの31歳の男性が母親に示した愛情に心を打たれました。彼はウィルスに感染した母親が入院するヘブロン・ステイト・ホスピタルの3階まで外壁を登って、7月16日に亡くなるまで病室の窓の外から見守り続けました。

主よ、死にゆく母親の傍にいようと病院の外壁を登る危険を冒した息子の話に心を動かされます。多くの人が、感染防止のために、病床に傍らに付き添うこと、葬儀を行うことを拒まれています。どうか愛する家族と別れの時を持てなかった人々を慰めてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月21日火曜日、西岸地区の町ジェニンの入口にあったドライブスルー形式のCovid-19検査ステーションを、イスラエル軍が破壊しました。その場所はイスラエルが軍管理下に置き、パレスチナ人に建設許可を出すことは滅多にないエリアCでした。

主よ、パンデミックの危機にあるこのような時でさえも、イスラエル当局は占領下西岸地区の最も影響を受けやすい地域の人々に対する酷い行為を続けています。このような無慈悲な暴力行為を知って上げるわたしたちの叫びをお聞きください。助けを必要とする人々の叫びをお聞きください。苦しむ者の訴えを支持してください(詩140:13)。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月22日水曜日、イスラエルの警察は東エルサレムでパレスチナの著名な文化人たちの家や職場を襲撃し、彼らを逮捕しました。ヤバス文化センターの所長ラニア・エリアスは、エドワード・サイード国立音楽院の院長である夫のスヘイル・コーリー共々、自宅にいたところを逮捕され、その日遅く釈放されました。エルサレム芸術ネットワーク・シャファクのディレクター、ダウード・アル=グールも自宅にいたところを逮捕され、事務所から書類が押収されました。
https://www.arabnews.jp/article/middle-east/article_18942/

愛する主よ、エルサレム及び占領された地域に暮らすパレスチナ人の文化を守るために自らをささげているすべての人のために祈ります。どうか彼らが、その心臓を打とうとする試みによって挫かれることがありませんように。エルサレムの町が多様な民と文化によって豊かにされている共有された町であり続けますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月21日月曜日早朝、ベツレヘム南部ツクに住むパレスチナ人たちが、イスラエル軍がビザンチン時代の古代教会の石の洗礼盤をトラックに載せて運び去る様子を動画に撮りました。それは同様なものは他に二つしかない古代の洗礼盤で、パレスチナの地で発見されたものです。パレスチナを占領しているイスラエル当局はこのように文化を横奪し続けています。

主よ、また国際法に違反する出来事が報告されました。占領者が占領している地域から古代教会の洗礼盤を持ち出しました。どうか占領を終わらせてください。パレスチナ人から奪うことを止めさせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#7月27日月曜日の朝、不法に入植しているイスラエル人たちがラマラ市アル=ビレのモスクの壁にスプレーで落書きし、放火しました。

愛する主よ、パレスチナ、イスラエルの異なる信仰に生きる人々が互いに対して穏やかでいることができるようにしてください。互いに対して敬意を持つことができるようにしてください。どうかすべての宗教の信仰者が各々の聖所で身体に危害を加える行為や冒涜的な行為によって脅かされることなく安全に礼拝をささげることができるように、その権利をイスラエル当局が尊重しますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、コンゴ共和国、ガボン共和国、サントメ・プリンシペ民主共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々の野生生物、熱帯雨林のゆえに。また、この生息環境を保護している人々のゆえに。守られてきた口頭伝承、民話、諸々のよい慣習のゆえに。より公正に配分される必要はありつつも、鉱物資源に恵まれ、経済が成長していることのゆえに。植民地支配の下で始まった搾取の慣行からの癒やしのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。民主的で公正な選挙が行われ、政治が安定しますように。すべての人、ことに貧困の中に生きている人々の益となる経済成長が実現しますように。野生生物と大地が守られますように。数々の困難のただ中にあって、キリスト教会・団体が忠実に証しできますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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