Sabeel Wave of Prayer 2020/2/6

4. 2月, 2020 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#この2週間、イスラエルとガザの間の緊張が高まり続けています。米国のトランプ大統領がイスラエル側の要求ばかりを認めた和平案を発表して以来、ガザからのロケット弾や爆発物付きの風船が急増するのではないかという恐れがかき立てられています。木曜日、イスラエル南部に向けてガザから3発のロケット弾が発射され、イスラエルは木曜日と金曜日に報復の空爆を行いました。

愛する主よ、どうかイスラエルとガザの間の緊張を和らげてください。公正で争いがなくなるような仕方で、ガザの封鎖を終わらせてください。どうか国際法と人権を尊重する和平案を携えた誠実な仲介者が現れますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#今週、非暴力行動クミ・ナウは休息を取る週です。来週から再び活動を始めるべく、休みを取って、最近の出来事について書かれたものを読んだりする機会としてください。

愛する主イエスよ、励ましを感謝します。あなたは山上の説教で、「義に飢え渇く人々は幸いである。その人たちは満たされる」と言葉をかけられました(マタイ5:6)。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月28日火曜日に米国のトランプ大統領が発表した和平案を、国際的な著名人からなるNGO「エルダーズ」が実現不可能なものであると非難しました。エルダーズの副議長で、前国連事務総長のパン・ギムン氏は、イスラエルが占領下パレスチナの地の併合を許すこの提案を、国際社会は非難すべきであると述べました。また、エルサレムを「分割されない」イスラエルの首都として認めることは「危険で、挑発的」であること、ガザについての確かな計画が欠落していることを指摘しました。

主よ、わたしたちはあなたにのみ頼ります。どうかパレスチナの人々を助けてください。世界の国々は、パレスチナの人々の土地が不法に奪われ、イスラエルに併合されるのを黙って傍観するのでしょうか。強国が国際法を踏みにじるのを、そのままにしておくのでしょうか。聖地でアパルトヘイト政策を強いても誰も声をあげて非難しないのでしょうか。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#パレスチナ系米国人の著名な歴史家、アルバート・アガザリアンの死が伝えられました。彼はビルゼイト大学で学び、働き、国際会議では同時通訳を務めました。1991年、彼はマドリード会議でパレスチナ代表団の一員としてハナン・アシュワリ博士と共に働きました。アシュワリ博士は、彼を「エルサレムの子」と呼び、「エルサレム旧市街の通りは、彼の声と学識ある人柄とを響かせ続けるだろう」と述べました。彼の娘、エリーゼは、サビールの祈りのアラビア語版を毎週作っています。彼女とその家族に慰めがありますように。

主よ、アルバート・アガザリアンの生涯と奉仕を感謝します。ことに語学の才と、エルサレムに焦点を当てた歴史家としての業績を感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#昨年11月、ガザの夫婦、モハンマドとワファは四つ子を授かりました。早産だったため、ワファは東エルサレムのマッカセド病院に運ばれましたが、四つ子の内、三人は生まれてすぐに次々に亡くなり、一番小さかったセリンだけが生き延びました。イスラエル当局は、出産が終わってすぐにワファを乳児たちから引き離してガザに強制送還しようとしました。イスラエル当局はモハンマドに移動許可証をなかなか出さず、彼は3人の子どもたちの死を看取ることができませんでした。その後も、イスラエル当局は両親をガザに強制送還しようとし続けていて、フィジシャンズ・フォー・ヒューマンライツ・イスラエルとマッカセド病院が人道的見地から滞在許可を延長するように陳情を続けています。

愛する主よ、どうかセリンが成長し、生きる力をつけますように。モハンマドとワファがそばにいられますように。入院が必要な子どもに両親が付き添えるように、イスラエル当局が移動許可証の発行を拒むことを止めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月28日金曜日、サビール・エルサレムはラマラで聖書勉強会のファシリテーターの集いを催しました。パレスチナ中から27人が集まって、経験を分かち合い、共に学び、励まし合いました。

主よ、ラマラに集った聖書勉強会のファシリテーターたちのゆえに感謝します。どうか彼らがみ言葉から力を引き出し、困難の時にはあなたの内に避難所を見いだしますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、アンドラ公国、イタリア共和国、マルタ共和国、ポルトガル共和国、サンマリノ共和国、スペイン王国、バチカン市国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々が持つ豊かな歴史的遺産、特色ある文化のゆえに。帝国建設、植民地化の中心にあって為された教会の忠実な証しのゆえに。これらの地に渡ってきた数多くの多様な移民の波のゆえに。長きにわたって移民に示されてきた歓待のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。どうかこの地域の海岸地帯の脆弱な自然環境が守られますように。経済的、政治的な混乱が終わりますように。腐敗を終わらせ、共通の利益に仕える安定した政府が与えられますように。貧富の格差をなくす政策が行われますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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