Sabeel Wave of Prayer 2020/1/23

23. 1月, 2020 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#今週、非暴力行動クミ・ナウは、パレスチナ国際関係学会(PASSIA)の働きを取り上げます。PASSIAは学問的にパレスチナ問題に取り組むために1987年に独立した非営利団体として設立されました。特に東エルサレムにおけるイスラエルの国際法違反に焦点を当てています。

愛する主よ、パレスチナ人の家の破壊、土地や礼拝所の没収を監視するPASSIAの働きを感謝します。不正義の問題を取り上げ、自分の自由を奪われる危険を冒しても権力者に対して真実を語るすべての人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月17日金曜日、イスラエルが現状維持協定に反してアル=アクサの境内地に侵入し、イスラム教徒の聖所を乗っ取ろうとしていることに抗議してアル=アクサで礼拝をささげようという呼びかけに応えた何千人ものパレスチナ人に、イスラエル警察が襲いかかりました。礼拝していた多くの人が暴力を受け、5人がゴムで覆われた鉄鋼弾で撃たれました。同様なデモがヘブロンのイブラヒミ・モスクやガザでも行われました。

愛する主よ、どうかイスラム教の聖所をめぐって生じている緊張状態を和らげてください。どうかイスラエルの入植者や当局がパレスチナ人に暴力
をふるうのを止め、異なる信仰の民に対して尊敬と和解の態度を見せますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月16日木曜日、占領下にあるヨルダン川西岸地区のヘブロン南部、ヤッタの近くで、建設されたばかりの学校の校舎の基礎部分をイスラエル軍が破壊しました。事前通告もありませんでした。この学校は、これまで遠くの学校まで通わなければならなかった村々の子どもたちのために建設が計画されました。近くには不法につくられたイスラエルの入植地、ベニ・ヘフェルがあります。

おお主よ、町から離れた村々に住むパレスチナの子どもたちのために祈ります。彼らは毎日危険の多い地域を歩かなければなりません。どうかパレスチナ当局が、イスラエルが破壊等による妨害を行っても学校建設を諦めませんように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月15日水曜日、イスラエルの活動家の団体、イル・アミム(Ir Amim)が報告書を出しました。2019年度に東エルサレムで104軒のパレスチナ人の家が破壊されたことが明らかにされています。2018年度には72軒でした。また、市当局が家の建設を認めた中でパレスチナ人の居住地域におけるものはわずか7%であったということです。

主よ、イスラエル当局によってエルサレムに住むパレスチナ人が公平に扱われず、不正義を被っていることを報告するイスラエル人もいることを感謝します。どうかイスラエルの家屋破壊政策と、東エルサレム、ガザ、西岸地区の占領が止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#1月10日金曜日から週末にかけて、第三回パレスチナのための国際科学者会議が米国のマサチューセッツ工科大学で開催されました。この会議の目的は、占領によって抑圧されている状況にあるパレスチナにおける科学の発展を助けることです。200人以上が出席し、30人が発表を行いました。会議のまとめ役の、ラマラのビサン研究所の所長であるウバイ・アブーディは2019年11月に逮捕され、行政拘留されています。

愛する主よ、パレスチナにおける科学の発展のために尽力している世界の科学者たちのために祈ります。どうかウバイ・アブーディの行政拘留が解かれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#アフマド・ザハランは2019年3月以来、行政拘留されています。彼は行政拘留に抗議して113日間のハンガーストライキを行い、健康状態を悪化させています。1月13日月曜日、彼は家族に電話して、当局と合意に達して2月25日に釈放されることになったと伝えました。

愛する主よ、パレスチナ人の政治的囚人が死ぬ瀬戸際まで絶食をしなければ行政拘留を解かれないような状況はあまりにも酷いものです。彼らは逮捕理由も示されず、裁判も受けられないまま、何年間も監禁されています。現在450人のパレスチナ人が受けているこの非人間的な行政拘留がどうか解かれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

愛する主イエスよ、ジョージ・シャフワン神父の死を悼む彼の家族や友人のために祈ります。神父はサビールの長年の友で支援者でした。ベイト・ジャラにあるギリシア正教の聖マリヤ教会での師の働きを感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、キプロス共和国、ギリシャ共和国、トルコ共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。パウロや他の使徒たちによってキリスト教信仰の種を蒔かれた小アジアで教会が2千年間にわたって存在し、証ししてきたことのゆえに。また、初期の教会がギリシャの文化から受けた影響のゆえに。7回の全地公会議が開かれたこの地域から輩出された教父たち、殉教した多くの女たち、男たちのゆえに。キリスト者の一致と自然環境保護のためにコンスタンティノープル総主教が果たした開拓者的な働きのゆえに。これらの地に逃れた人々、これらの地を通って逃れた人々に手をさしのべて助けた人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。どうか20世紀初期に起きたアルメニア人の虐殺、ギリシャ人の虐殺、アッシリア人の虐殺の記憶と傷が癒されますように。また、現在の緊張状態が和らげられますように。すべての人の益のために働く、もっと安定した民主的な政治が実現しますように。すべての少数者のグループとその申し立てがもっと尊重されますように。正義と和解のために働く人々のために祈ります。これらの国々で経済的、政治的危機のために苦しんでいる人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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