Sabeel Wave of Prayer 2019/9/12

13. 9月, 2019 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#9月6日金曜日、ガザとイスラエルの境界線で毎週行われている「帰還大行進」に6千人を超える人が参加して抗議が行われました。何人かはフェンスを破って発火物をイスラエル兵に投げつけ、イスラエル軍は実弾の発砲で応じ、パレスチナ人の10代の少年2人、カレド・アル=ラバイ、14歳と、アリ・アル=アシュカル、17歳が射殺されました。デモ参加者70人が負傷し、内38人は実弾を受けました。

主よ、若い命を失ったカレドとアリの家族のために祈ります。どうかガザの封鎖を正義をもって平和的に終わらせてください。貧困に苦しむガザの人々を解放してください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#非暴力行動クミ・ナウは、今週、ベツレヘムに拠点を置くアラブ教育協会(AEI)の働きに焦点を当てます。このパレスチナの団体は占領下西岸地区における教育、平和構築、対話に焦点を当てています。AEIは取り組みの1つとしてベツレヘムにあるラケルの墓を囲む分離壁に270枚の大きなポスターを貼りました。ラケルの墓は現在イスラエル側からしか行くことはできず、その道は9mの高さの壁で囲まれています。

愛する主イエスよ、十字架においてご自分をささげて、信仰によって神のおそばに行くことができるようにしてくださったことを深く感謝します。どうかこの世界に立てられている壁、心の中にある壁を乗り越えて、平和と理解のために働くことができるように、わたしたちに強さと確信を与えてください。分断された聖地に平和を築くためのAEIの働きのゆえに感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#日曜日、西岸地区ナブルス出身のパレスチナ人、バッサム・アル=セヤがイスラエルの監獄でガンで亡くなりました。他の拘留されているパレスチナ人や元被収容者の委員会によると、アル=セヤは医療を受けられずにいて亡くなったということです。

主よ、ヘブライ人への手紙の著者は、自分も一緒に捕らえられているつもりで捕らわれている人たちを思いやり、自分の肉体を痛めつけられているつもりで虐げられている人たちを思いやるようにと、手紙の読者に願いました(13:3)。バッサムの死を悼む彼の家族のことを覚えます。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#9月4日水曜日、シェフィールド市は、パレスチナ国を承認する最初の英国の市となりました。歴史的な動議が可決される前、パレスチナの大使フサム・ゾムロットはパレスチナの旗を市庁舎の外に掲げました。

主よ、世界の他の市や国々もシェフィールドに続いて、パレスチナ人の民族自決の権利、イスラエルによる占領から自らを解放する権利を認めますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#イスラ・ガリブの死をめぐる疑わしい状況のため、名誉殺人の慣習に注目が集まっています。彼女は背骨に重傷を負ってベツレヘムのアラブ・ソサエティ病院に運ばれました。家族は否定しているものの、彼女は家で家族から殴打され、窓から飛び降りたと考えられます。病院で襲われて家で亡くなったと主張している人もいます。これが名誉殺人であるとすると、今年に入ってパレスチナで起きた19件目の名誉殺人であることになります。

主よ、疑わしい状況で亡くなったイスラのために祈ります。どうか当局がすべての不正義を調査しますように。名誉殺人の法的、倫理的側面が公に議論されますように。パレスチナの女性が暴力からの法的な保護をもっと手厚く与えられますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#9月最初の週に、パレスチナ自治政府は、オスロー合意に従って西岸地区をエリアA、B、Cに分けるのをやめると発表しました。オスロー合意は、パレスチナ解放機構(PLO)とイスラエル政府が1993年に結んだものです。西岸地区全体がパレスチナ自治政府の主権下にある領土であると考えられることになります。自治政府がこの決定を施行することができるかどうかは分かりません。

愛する主よ、西岸地区をA地区、B地区、C地区と分けられたために生活を分断され、混乱させられてきた何百万人ものパレスチナ人のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#ハーバード大学で化学と生物物理学の学びを始めるパレスチナ人の若者、イシュマイル・アジャウィは、レバノンで難民として国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の学校で学び、多くの困難を乗り越えて米国で学ぶための奨学金を得ました。しかし、先月、有効なビザを持っていたにもかかわらず入国を拒まれ、レバノンに送還されました。再度面接を受けて入国許可を得、今週の学期の始まりにぎりぎり間に合うことができました。

主よ、イシュマイルがハーバードで学ぶことを許されたことを感謝します。どうか、この出来事を通して注目の集まった米国の厳しい国家安全保障政策を見て、他のパレスチナの若者が外国で学ぶことを思いとどまるようなことがありませんように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、ガーナ共和国、ナイジェリア連邦共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。危険を冒しながら対話と和解のために働くキリスト教徒、イスラム教徒のゆえに。共通の益のために労苦を共にしている異なる民族集団に属する人々のゆえに。人々に仕え、正義を追求して、忠実に福音を宣べ伝えてきた諸教会のゆえに。すべての人、ことに貧しい人の益となった自然資源による経済成長のゆえに。ボコハラム等過激分子の活動や人口移動の文脈で生じている襲撃、武力衝突に遭いながらも、ナイジェリアの人々が神によって支えられていることのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。自然環境、自然資源のよりよい保護・管理が行われるますように。マラリア、百日咳、HIV/AIDSのような疫病や栄養不良に苦しむ人々のために祈ります。武力衝突やテロ攻撃に苦しむ人々のために祈ります。どうか暴力が止みますように。諸教会の指導者のために祈ります。かれらが政治的、社会的、経済的な不正義に対して勇敢に声をあげることができますように。異なる民族集団の間、イスラム教徒とキリスト教徒の間に、正義に立つ平和な関係が築かれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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