Sabeel Wave of Prayer 2019/8/29

27. 8月, 2019 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#ガザ地区東部の境界線で第71回帰還大行進が行われ、イスラエル軍の過剰な武力行使によって149人の市民が負傷しました。内66人は子ども、7人は1人の女性を含む救急隊員でした。今週は実弾と榴散弾によって負傷者の数が急増しました。また救急隊員が標的にされました。デモ参加者に対する過剰な武力行使が深刻化しています。デモの主催者は活動を平和的なものにするように、また兵士、狙撃兵に身をさらすような場所を避けるように、衝突を避けるように呼びかけていました。

苦難の主よ、どうかすべての立場にある人々が人権を尊重し、すべての生命が守られますように。国際社会が実効のある介入を行い、正義が行われますように。破壊が行われた場所に人道援助が届き、再建がなりますように。どうかパレスチナの家々や町の通りに平和と正義が到来しますように。すべての人を、ひとりひとりを、あなたの愛で包んでください。「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」というみ言葉を、どうかかれらに聞かせてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#今週、非暴力行動クミ・ナウはベツレヘムにあるダル・アル=カリマ芸術文化大学に焦点を当てます。この大学は、視覚芸術、舞台芸術、およびパレスチナの伝統的な文化、デザイン、そして観光に関わる教育を提供しています。分離壁、検問所、そして取り囲む不法な入植地に生活を支配されている町にあって、この大学は若いパレスチナ人にとって光と創造性の灯台になっています。クリスマス・ルーテル教会によって設立され、キリスト教徒もイスラム教徒も入学できます。

愛する主イエスよ、占領下を生き延びようとしている若いパレスチナ人の魂の養いを目的とするベツレヘムのダル・アル=カリマ芸術文化大学の働きのゆえに感謝します。どうか学生たちが、将来、地域社会で創造力ある指導者になりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#8月19日月曜日、世界人道デーがガザで祝われました。国連人道調整官ジェイミー・マクゴールドリックがハナア・ラジェシュ・アル=ファラジーンをはじめとする女性の人道支援ワーカーの働きを称えました。ハナアは、ヘブロンのベドウィン族の村で幼児教育のマネージャーをしています。彼女の働きによって、村の女性たちはベドウィン女性保護委員会から教育、経済活動、保健に関する支援を受けることができるようになりました。

主よ、「父のない者の父、やもめの保護者」よ、孤児、やもめ、そのほか助けを必要とする者たちに心が開かれている人々の働きを祝福してください。貧しい人々、助けを必要とする人々、財産を失った人々に手を差し伸べている何千人もの女性の人道支援ワーカーのゆえに感謝します。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#米国下院議員ラシダ・トライブとイルハン・オマールが予定していた西岸地区訪問で、イスラエルの人道主義団体「沈黙を破る」の事務局長アヴネル・グバリャフーがヘブロンの町を案内することになっていました。元イスラエル軍パラシュート部隊員であった彼は、最近つくられた不法な入植地保護のためにパレスチナ人住民が追い出されたヘブロンの中央市場地区を案内するつもりであったということを、8月16日に行われたMSNBCのインタビューで語りました。

主よ、国を愛しながらも軍事占領に反対する声をあげている勇気あるイスラエル人のゆえに感謝します。どうかこの不法な占領の現実が世界に知られ、平和裡に止みますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#8月18日日曜日、東エルサレムで毎年開催されているサッカー大会がイスラエル警察によって中止させられました。この大会がパレスチナ自治政府の後援を受けているとする公安大臣ジラド・エルダンの命令によるものでした。大会を主催した団体は、東エルサレムの200以上のパレスチナ人の家族を会員としていて、この主張を否定しています。

主よ、東エルサレムに住むパレスチナ人のために祈ります。かれらは何をしても敵意に遭い、落胆させられています。どうかかれらが耐え忍んで、地域社会を保ち、助け合おうとする努力を続けることができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、カーボベルデ共和国、ガンビア共和国、ギニア共和国、ギニアビサウ共和国、セネガル共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々が、植民地にされた歴史、ことに奴隷貿易で負った傷の跡を、多くの仕方で乗り越えてきたことのゆえに。この地域に残るグリオー(物語り)の独特な音楽的・文化的伝統のゆえに。貧困から脱出した人々を生んだ、経済、教育の向上のゆえに。民主主義への期待をもてる移行、政治指導者の変化のゆえに。諸宗教の間における、教会の粘り強く忠実な証しのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。一部の人々を搾取し、片隅に追いやっている政策、制度、文化的慣行がなくなりますように。すべての人の人権を尊重し、正義を愛する政治指導者が公正な選挙で選ばれますように。共通の益のために信仰共同体が共に証し、働くことができますように。これらの社会で極貧状態で生きている人々のために祈ります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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