礼拝覚書(13) ロウソク(2)

12. 7月, 2019 • 0 Comments

※ 甲府聖オーガスチン教会週報コラム(礼拝覚書(6)の続き)

み言葉の礼拝の時、祭壇のロウソクは点すのでしょうか、点さないのでしょうか。

聖公会では、宗教改革後、礼拝でロウソクを点さなくなっていましたが、19世紀に再びロウソクが用いられるようになりました。その際に、聖餐式の時には祭壇に2本のロウソク(Eucharistic Candle)を点し、朝夕の礼拝等では6本のロウソク(Office Lights)を点す、という区別が生じました。

しかし、そのような区別はそれ以前には知られていなかったことで、またロウソクを使うこと自体が慣習に属し、ルブリックで指示されていることではありませんから、どうするのが正しいということはありません(※ 礼拝覚書(6)参照)。

現在も、聖餐式の時は祭壇にロウソクを点し、朝夕の礼拝やみことばの礼拝ではロウソクを置かない、点さないという形で区別を残している教会がありますが、そのような伝統が一貫して存在するわけではありませんので、現在は聖餐式かどうかの区別なく特別な時以外は2本のロウソクを点すことが推奨されています。

 

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