Sabeel Wave of Prayer 2019/4/25

25. 4月, 2019 • 0 Comments

※ この「祈りの波」は、毎週木曜日の正午、東エルサレムのサビール・エキュメニカル解放神学センターの祈祷会でささげられている嘆願です。名称には祈りが波のように世界中に広がるようにという願いが込められています。

#イスラエル当局は、ユダヤ教の過越祭の期間(4/19-27)、1週間に渡って西岸地区とガザ地区を封鎖すると発表しました。西岸地区、ガザ地区に通じるすべての検問所は封鎖され、例外的なケースを除いて、普段使われている許可証での入国がすべてできなくなります。

主よ、この封鎖によって影響を受ける人々のために祈ります。多くのパレスチナ人が貧困の中で生きていて、この封鎖によって生活がさらに困難になります。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#金曜日、「帰還大行進」が続けられました。多くの人は平和的な仕方で参加し、故郷への帰還を可能にするようにと呼びかけました。少なくとも37人のパレスチナ人が実弾射撃を受けて負傷しました。その内の5人は救急隊員、4人はジャーナリストでした。

主よ、負傷したすべての人のために祈ります。危険を負いながら、弱者、負傷者を助ける仕事をしている人々のことを覚えます。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#スリランカで、イースターを祝うクリスチャンが、教会とホテルに仕掛けられた爆弾によって、300人以上殺害され、500人以上が負傷しました。過激なテロ集団によるもので、キリスト教共同体が直に標的にされました。

愛する主よ、この恐怖と喪失の時にあって、嘆く者たちを慰めてください。脅える者に平安を与えてください。回復の途上にある者たちに癒しを与えてください。どうかスリランカのキリスト教共同体を強めてください。どうかキリストにおける兄弟姉妹が支え合いますように。他者と会うことを恐れませんように。非暴力によって応える姿勢を強め、来臨のために働く忍耐を与えてください。自分と異なる者たちから引き離す部族主義と偏見だけを憎むことを教えてください。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#今週、非暴力行動クミ・ナウは、パレスチナ難民奉仕局(DSPR)の働きに焦点を当てます。DSPRは1948年に聖職と信徒によって作られました。その年、75万人のパレスチナ人が故郷から根こぎにされ、多くが難民になりました。現在、パレスチナ難民は500万人を超え、ヨルダン、レバノン、シリア、西岸地区、ガザ地区にある58の難民キャンプに住んでいます。DSPRは、故郷に帰還する希望をもって、パレスチナ人が必要なサービスを受けられるようにするため、また地域社会を強めるための取り組みをしています。

主よ、耐え難い状態にあっても尊厳ある生活ができるようにパレスチナ難民の支援に取り組んでいるDSPRの働きのゆえに感謝します。今後イスラエルとの和平交渉が行われる時には、どうかDSPRのような団体を通して、難民の声が聞かれますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#占領下西岸地区の中央、エルサレム地方のベイト・サファファで行われる予定だったパレスチナのサッカー大会をイスラエルの警察が中止にさせました。この大会が、パレスチナ自治政府によってパレスチナ人囚人の日を記念するものとして開催されているからという理由でした。12~13歳の子どもたちの12のチームが参加するこの大会は、何も政治的な背景を持たないエルサレム住民フォーラムが主催するものでした。

主よ、この大会に参加することを楽しみにしていた子どもたちはがっかりしていることでしょう。イスラエルの分離壁に隔てられて暮らすパレスチナの子どもたちは、西岸地区の他の地域からも切り離され、こうしたスポーツの競技大会に参加する機会がほとんどありません。どうかこれらの子どもたちが、競う機会を与えられ、サッカーを楽しむことができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#イスラエルの最高裁は、東エルサレム・シルワン地区に住むパレスチナ人の家族から出されていた訴えを却けました。彼らは、エルサレム市当局が差別して建築許可を出さず、不法に建築せざるをえなくしたと訴えていました。イスラエルは4月17日水曜日、500人が住む建物60棟の取り壊しを始めました。

主よ、今週東エルサレムで許可証を取得できなかったために家を失う何百人ものパレスチナ人のために祈ります。パレスチナ人が、1軒、1軒と、東エルサレムから追い出されています。どうか建築許可をめぐるパレスチナ人に対する差別が知られるようになり、この差別的慣行がなくなりますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#エルサレム市当局は、今後、公営幼稚園は、治安上の理由で、外国人や少数者(パレスチナ人を差して使われている表現)は受け容れないと発表しました。人種差別危機センターがこの発表に抗議して、市当局は告知の言い回しを修正することに合意しました。

主イエスよ、わたしたちの叫びをお聞きください。子どもたちが民族性を理由に聖なる町エルサレムから閉め出されています。主よ、あなたはあらゆる民族の人々を弟子とするために従う者らを遣わされました。み国では誰も人種を理由にして閉め出されることはありません。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#この聖週、エルサレムには、ユリウス暦に従っている何千人もの正教会の信者が世界中から集まって、聖墳墓教会(正教会では「復活教会」と読んでいる)を含む多くの教会でご復活が祝われます。

主よ、あなたを賛美します。み光をわたしたちの上に輝かせてくださったことを感謝します。「祝福あれ、主の御名によって来る人に」。(詩118:26)主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

#世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、アルメニア共和国、アゼルバイジャン共和国、ジョージアに生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの地におけるキリスト教の長い歴史のゆえに。弾圧、迫害を受けた長い年月、信仰を守ったキリスト教徒、イスラム教徒のゆえに。ソビエト時代が終わった後にこれらの国々で明るい進展があったことのゆえに。古くからある猜疑心、敵意と向き合って、平和と和解を追求する人々のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。どうかこれらの国々に住むすべての人の人権がより大切にされますように。貧困、差別の中で生きている人々のため、正義に立つ変革が為されますように。過去に犯された過ちと歪められた記憶が癒されますように。新たな課題について諸教会が預言者的な証しをなすことができますように。グルジア使徒伝承独立正教会が世界に広がる諸教会との豊かな関係を再発見することができますように。主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

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