Sabeel Wave of Prayer 2018/8/16

14. 8月, 2018 • 0 Comments

※ この嘆願は、毎週木曜日正午に東エルサレムでパレスチナのキリスト者が集まってささげているエキュメニカルな礼拝のために用意されたもので、波が伝わっていくように世界中で祈りを共にしてほしいという願いが込められて配信されています。

# もう4ヶ月以上、パレスチナの人々がガザとイスラエルの国境線で抗議活動「帰還大行進」を続けています。かれらは故郷への帰還の権利を求めています。8月3日金曜日、アフメド・ヤグイがイスラエル軍に射殺されました。その日、パレスチナ厚生省によると、少なくとも220人が負傷しました。その1人、10代の少年ムアズ・アル=シリは、日曜日の朝早く亡くなりました。

主よ、アフメドとムアズの死を悼む彼らの家族のために祈ります。抗議活動に参加している人々のために引き続き祈ります。どうか彼らの安全をお守りください。非暴力主義を貫くことができるようにしてください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 8月8日、サビールの理事長ナイム・アティーク師がイスラエル国会で7月19日に承認された国民国家法に関する声明を出しました。「その支持者にとっては、この法は、自らをユダヤ人の国家として規定する強国イスラエルを映し出すものである。その反対者にとっては、この法は、イスラエルがアパルトヘイト国家であることを証明するものである」と師は述べています。

主よ、イスラエルの国民国家法をめぐるわたしたちの恐れに耳を傾けてください。人々を抑圧する法に対してどのようにして非暴力的に立ち向かえばよいのかお導きください。ナイム・アティーク師と共に、あなたの預言者ミカの言葉をもって祈ります。「人よ、何が善であり、主が何をお前に求めておられるかはお前に告げられている。正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。」(6:8)

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 8月4日土曜日、テルアビブのラビン広場で、10万人を超えるイスラエル人がドゥルーズ人の呼びかけた国民国家法に反対するデモに参加しました。アラブ系の指導者たちも、8月7日火曜日、最高裁に4回目となる請願書を提出して、抗議を表明しました。

主よ、どうか正義と公正を求める声が、イスラエル中から、また世界中から、響き渡りますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 国連のニコライ・ムラデノフ中東和平プロセス特別調整官が、ガザとイスラエルの間の武力紛争の激化に深い懸念を表明しました。8月9日水曜日、ハマスがガザから180発のロケット弾を発射したことを受けて、イスラエル軍は空爆と砲撃を行いました。空爆によって、少なくともパレスチナ人3人が殺害され、6人が負傷しました。他方、イスラエルのスデロットに着弾したロケット弾によって11人のイスラエル人が負傷しました。この激しい応酬は、カイロで停戦合意に向けた話し合いが進む中で起こりました。

わたしたちの羊飼いであり、岩であられる主よ、ガザ内外が紛争の最中にあるこの時にあって祈ります。どうか交渉に参加している人々の決意を強めて、正義に立つ平和をもたらしてください。苦しみ続けている人々を救ってください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 8月3日金曜日、イスラエル海軍はガザに医薬品を運ぼうとしていたスウェーデン船籍の船を拿捕して、イスラエルの港アシュドドに向かわせました。スウェーデン及び幾つかのヨーロッパから来た12人の乗員は「さらに尋問を受けるため」に拘留されています。この船は、イスラエルによるガザ封鎖を破ることを目的として5月にデンマークを出発した4隻からなる船団の1隻です。イスラエルは、ガザの漁船の航行を海岸から6海里に制限しています。

主よ、ガザの人々の窮状は悲惨です。多くの人々は仕事がなく、食糧も燃料も医薬品も乏しい中で生活しています。多くの人々が希望を失い、自暴自棄になりつつあると聞きます。かれらのことを覚え、救援物資を届けようとしている人が世界中にいることを感謝します。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 7月26日火曜日、パレスチナ人の詩人ダリーン・タトゥールがソーシャルメディアに詩を投稿した科で裁かれました。イスラエル市民であるタトゥールは、3年近くに及んだ自宅監禁の末に、ナザレ地方裁判所で判決を言い渡され、作品の出版とインターネットへのアクセスを禁じられました。民主主義を奉ずる国で詩人が罪人とされたことは残念である、この裁判はイスラエルのパレスチナ人を威嚇し、黙らせようとするものである、という彼女の言葉を、弁護士ギャビイ・ラスキーが伝えました。

主よ、あなたは人間に創造力をお与えになりました。この賜物を感謝します。与えられた力を生かして、不正義に人々の注意を向けさせている人々のために祈ります。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 8月7日火曜日、米国ミシガン州の連邦下院第13選挙区で、ラシーダ・トライブが勝利しました。中間選挙で勝てば、パレスチナ系アメリカ人の女性として初めて連邦議会で議席を持つことになります。彼女はパレスチナ人移民の娘で、14人きょうだいの長女です。彼女は、上司であったユダヤ人のスティーブ・トボクマンに励まされて政治家になることを決意したと述べています。

主よ、わたしたちの住む国々の政治のために、立ち上がって、責任を引き受ける人々のゆえに感謝します。ことに、故国で根こぎにされ、異国に移り住み、政治家となった人々のゆえに感謝します。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、ブルキナファソ、チャド共和国、マリ共和国、モーリタニア・イスラム共和国、ニジェール共和国に生きる人々を覚えて感謝をささげます。これらの国々に残る古代通商路の遺産、豊かな口頭伝承、遊牧民の慣習のゆえに。食と生計手段の確保のための人道主義的働きのゆえに。特にその女性のための働きのゆえに。砂漠地帯における自然環境を先を見て保護しようとしている努力のゆえに。国境を越えて逃げなければならない人々に与えられている歓待と食糧のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。どうか人権を蹂躙され、生活に必要なものに事欠いている貧しい人々が満たされますように。頻繁に起こっている干ばつ、飢餓に対して、効果的な取り組みがなされますように。暴力が食い止められ、すべての人の必要が応えられるように、より安定した政治が実現しますように。追い詰められて、犯罪に走ったり、物乞いをしたり、奴隷にされたりしている子どもたちのために祈ります。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

○祈り(ブルキナファソ)
アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、永遠なる神よ、マリ、チャド、ニジェール、モーリタニア、ブルキナファソのため、御子イエス・キリストの名によって祈ります。あなたがご自分の被造物を享受させ、あなたの証し人とするべく置かれた人に対して、しばしばわたしたちは憎しみに心を奪われ、よく考えずに怒りをもって対してしまいます。女の子と男の子のため、女と男のため、子どもとおとなのため、年老いた人々のために祈ります。どうかかれらに平和を、あなたの平和をお与えください。主よ、イエス・キリストの名において、憎しみに心を奪われるすべての人々の心を変えてください。どうかかれらがあなたの内に救いの希望を見いだすことができますように。永遠なる平和の使者となることができますように。主よ、約束へのまことのゆえに感謝します。栄光とほまれがあなたに代々に限りなくありますように。アーメン

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