Sabeel Wave of Prayer 2018/5/10

12. 5月, 2018 • 0 Comments

(※ この嘆願は、毎週木曜日正午に東エルサレムでパレスチナのキリスト者が集まってささげているエキュメニカルな礼拝のために用意されたもので、波が伝わっていくように世界中で祈りを共にしてほしいという願いが込められて配信されています。)

# 3月27日から4月9日までの間に、国連の記録によれば、占領下西岸地区でイスラエル軍によって159回の襲撃が行われました。3月30日金曜日の夜明け前、ヘブロンで、息子が拘束されるのを阻止しようとしたパレスチナ人の母親がイスラエル兵から暴行を受けて、腕を骨折しました。4月2日月曜日には西岸地区で少なくとも20人のパレスチナ人が夜明けの襲撃で拘束されました。その中には父子も含まれます。

愛する神よ、どうかイスラエルによるパレスチナ占領を終わらせてください。占領が生む恐怖や悲惨を終わらせてください。イスラエル軍の監獄に囚われているパレスチナの人々のことを覚えます。どうか彼らが釈放されますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください。

# 5月5日土曜日、「帰還の大行進」に参加して負った怪我のために、また一人のガザの若者が死にました。イスラエルのスナイパーの撃った実弾を受けたアッザム・ウウェイダはまだ15歳でした。

主よ、この抗議行動で愛する家族を失ったすべてのパレスチナの人々、ことにアッザムの家族のために祈ります。また、イスラエル軍によって怪我を負わされた人々の回復のために祈ります。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 5月4日金曜日、ガザで行われている抗議行動「帰還の大行進」は6週目に入りました。何千人ものパレスチナ人がイスラエルとの境界線でパレスチナ難民の帰還の権利を求めて抗議しています。

主よ、非暴力抗議行動に参加している人々の安全をお守りください。どうか彼らの叫びが聞かれ、イスラエルが国際的な圧力を負って、強制的に土地を追われたパレスチナ難民の帰還の権利が認められますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 5月15日にパレスチナの人々はナクバを記念します。この日はパレスチナ人に70年前に破滅的状況(ナクバ)が始まったことを思い起こさせます。1948年、530のパレスチナの村や町が破壊され、75万人以上のパレスチナ人が強制的に故郷を追われました。今やパレスチナ人のあらゆる世代が難民として生きることを強いられたことになります。

主よ、パレスチナの人々が被った不正義を嘆き、憐れみを求めて叫びます。どうか苦しむ人々の心に希望を保ってください。占領下の地や諸外国で困難な状況を生きている非常に多くの人々が故郷に帰ることを切望しています。どうかパレスチナの人々が抑圧を受けても揺るがされることなく、平和のための働きを続けることができますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 多くの若いパレスチナ人にとって、教育は、今なお、よりよい未来への希望の源です。今週、パレスチナ、イスラエルの生徒たちは、学年度末試験を受けます。

神よ、どうか生徒たちが、不透明な状況の中でも、すっきりした頭で確信を持って試験に臨み、全力を出すことができるようにしてください。そして、夏休みをすべての子どもにとって望ましい休息の得られる時としてください。ことに大切な試験を受ける高校生のために祈ります。どうかパレスチナの若者たちが自由と平和のある未来へのビジョンを失うことがありませんように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# エルサレムに移転する駐イスラエル米国大使館の開所式が5月14日月曜日に予定されています。250人の米国人を含む、1000人を超える要人が出席する見込みです。

主よ、苦しめられている人々の叫びをお聞きください。力ある者たちが相図ってパレスチナ人に敵対し、その人権を否定しています。どうか力ある者たちが、平和が、エルサレムが切実に必要とする平和が、何によってなるのかを理解しますように。国際法の遵守を求めて抗議デモに参加する尊厳ある人々の安全が守られますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# イスラエル当局がヘブロン南部の丘陵にある4つの小さなパレスチナ人の共同体の6つの住宅を取り壊しました。放り出された家族、子どもたちは、屋根を失い、飲み水を失いました。

主よ、どうかパレスチナの人々を助け、希望が見えない中にあっても希望を保つことができるようにしてください。パレスチナの人々が情け容赦なく故国から追い出されています。どうか平和と正義を心にかける世界中の人々がイスラエルによる占領と人権侵害に対して声をあげつづけますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、インド、パキスタン・イスラム共和国、スリランカ民主社会主義共和国に生きる人々を覚えて、感謝をささげます。これらの国々の民族の多様性のゆえに。その文化、価値観、霊性の多様性のゆえに。宗教的少数者や、社会の片隅に追いやられている人々、ダリット、女性、青年、障害者、性的少数者が、差別や迫害に遭いながらも強く生きる力を持っていることのゆえに。これらの国々のキリスト者、教会が、教育、保健医療に貢献していることのゆえに。また、礼拝、神学、組織の在り方を、創造力に富む仕方で社会的、文化的に適応させようとしていることのゆえに。共通の益のために宗教間の連帯を築こうとしていることのゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。経済成長を求める圧力の下にあって、指導者たちが人々の福祉と大地の保全を第一にし続けますように。過酷な貧困を乗り越えようと闘っている人々のために祈ります。自分をなげうって地域で働いている人々のために祈ります。すべての人の人権が保障されるようにするための彼らの取り組み、協働のために祈ります。宗教、カースト、民族を超えて理解と調和を築こうとする取り組みのために祈ります。女性、ダリット、先住民族の人権、及び、大地の保全のために闘っている民衆運動のために祈ります。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

○祈り(パキスタンから)
創造主であられる全能なる神よ
あなたは約束されました
弱い者に力を
労働者に休息を
道に光を
試練に恩寵を
天からの助けを
裏切ることなき憐れみを
不滅の愛を
創造主であられる全能なる神よ
約束をもって助けてください
歩みを続けることができますように

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