Sabeel Wave of Prayer 2018/4/5 :: 海辺のノート

Sabeel Wave of Prayer 2018/4/5

6. April, 2018 • 0 Comments

# 先週金曜日、ガザとイスラエルの境界線をデモ行進していた何千人もの人々に向かってイスラエル軍が発砲し、17人のパレスチナ人が殺害され、1000人以上のパレスチナ人が負傷しました。この「帰還の大行進」と名付けられた抗議行動は、「土地の日」が最初に記念されてから42年目を迎えたことを覚えて、パレスチナのすべての政治党派の支持を得て複数のパレスチナの市民団体が呼びかけて行われたものでした。

主よ、先週金曜日、イスラエルの占領軍の銃撃の音は国連決議よりも大きく鳴り響くことを改めて認識させられました。ガザに生きる人々、ことに130万人の難民のことを覚えます。犠牲者の家族を覚えて悼みます。怪我を負った人々の回復を祈ります。どうか権力をもつ人々が、勇気をもって行進した人々の姿を見て、正義を求めるパレスチナの叫びを思い起こさせられますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 米国はパレスチナ自治政府への資金援助を公式に打ち切りました。ただし、パレスチナ自治政府の治安部隊への援助予算は別になっていて、この民生部門への援助打ち切りによって影響を受けることはありません。

主よ、パレスチナの人々は力を持つものたちの手によって辱めを受け続けています。施しと正義の間で選択を強制されています。どうかパレスチナの人々に勇気を与えて、強制に耐え、イスラエルの軍事占領からの解放に向かって十字架を負って歩みつづけることができるようにしてください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 3月26日、ナイム・アティーク司祭が、ジューイッシュ・ヴォイス・フォー・ピースのラビ、ブラント・ローゼンと共に、イリノイ州シカゴで講演を行いました。また、その翌日は、インディアナ州サウスベンドのノートルダム大学で講演を行いました。

主よ、ナイム・アティーク司祭のメッセージを聴いたサウスベンドとシカゴの学生、教授、その他の人々のために祈ります。神よ、どうか彼らの耳を開き、占領の過酷な現実について聞くことができるようにしてください。イエスよ、彼らの目を開き、パレスチナの人々にとてつもない苦しみを与えているイスラエルの軍事占領に米国が荷担していることが分かるようにしてください。聖霊よ、彼らの心を動かし、福音を受けいれることができるようにしてください。どうか彼らに正義と平和のために働く強い気持ちを起こさせてください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 4月9日に、わたしたちは正教会の復活祭をパレスチナおよび世界中のキリスト者と共に祝います。

主よ、あなたの復活を祝う機会を与えられ、心に喜びを覚えつつみ前にまいります。「アル=メシィ・カム、ハッカン・カム!(主は復活された。まことに復活された)」という言葉が告げられるのを、わたしたちは聞きます。この栄光に満ちた出来事を喜びながらも、イスラエル当局から許可証の発行を拒まれたり、移動の制限や「安全保障」措置を課されたりして、各々の聖所に集って祝うことができない人々のことを覚えて悲しく思います。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# ヘブロンで、イスラエルの国境警察が、3歳のパレスチナ人の男の子を石を投げた疑いで短時間拘束しました。撮影された動画には、父親が子どもを返すように懇願しているところが写っています。

主よ、占領は若いイスラエル兵に道徳に反する行動を犯させています。抑圧者の人間性を低め、被抑圧者の人間性を蹂躙する軍事占領を、どうか終わらせてください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 今月初めにガザを訪れていたパレスチナ首相の暗殺未遂事件の後、ファタハとハマスの間の緊張状態は高まるばかりです。「ゾウが争うときに被害に遭うのは草だ」とアフリカのことわざが言う通りの状況になっています。

主よ、どうかパレスチナの政党間の争いを終わらせてください。指導力のなさや党派争いのつけを払わされるのはパレスチナの民衆であることを覚えます。愛する神よ、どうかパレスチナの人々が自由で公正な選挙への権利を行使することによる改革を志すようにお導きください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 今年の4月初旬は、三つの一神教にとって大切な期節となっています。ユダヤ教徒はペサハ(過越祭)を祝い、キリスト教徒はキリストの復活を祝い、イスラム教徒はイスラ・ミラージュ(ムハンマドのエルサレムへの夜の旅と昇天)を祝います。

主よ、三つの宗教の信者たちと各々の特別な祝祭のために祈ります。どうか皆が信仰において成長し、正義、憐れみ、平和の道を学びますように。愛する神よ、どうかエルサレムは共有されてきた町であることを思い起こさせ、いずれか一つの宗教が他を従属させようとすることは、あなたの栄光を映しだすことにはならず、ただ災いのみがもたらされることを思い起こさせてください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、バルカン半島の国々、アルバニア共和国、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア共和国、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国、コソボ共和国、モンテネグロ、セルビア共和国、およびスロヴェニア共和国に生きる人々を覚えて、感謝をささげます。この地域が長く保ってきた豊かな文化遺産のゆえに。自由を奪われた長い年月の間、共同体を保ち、信仰を生き続けた人々のゆえに。民族、宗教の帰属が異なる人々の間における平和と和解を求め続けている人々のゆえに。近年の諸教会におけるエキュメニズムの復興のゆえに。憐れみ深い主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。互いに苦しみを負わせ合った歴史的記憶、痛みが癒やされますように。宗教が分断、搾取の助長にではなく、癒やしを助けますように。バルカン半島で多元主義的な社会が育ち、保たれますように。社会の片隅に追いやられ、不正義を被り続けている人々、ことにロマの人々のために祈ります。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

※ マザー・テレサ(マケドニア出身)の祈り

おおキリストよ、わたしたちの神よ、
あなたへの愛によって、わたしたちの心を燃え立たせてください。
心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、
その焔の内にあなたを愛し、隣人を自分のように愛することができますように。
そうしてあなたから与えられた戒めを守ることで、
すべてのよき賜物の与え主であられるあなたを讃えることができますように。
アーメン

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