Sabeel Wave of Prayer 2018/1/11

10. January, 2018 • 0 Comments

# 金曜日、ラマラ北東にあるデイル・ニタン村の近くで、パレスチナの10代の少年、ムサーブ・フィラス・アル=タミミが、イスラエル兵に射殺されました。彼は2018年に入ってイスラエル占領軍に射殺された最初のパレスチナ人ということになります。

主よ、愛する者を悼むムサーブ・フィラス・アル=タミミの家族のことを覚えます。どうかイスラエルによる占領が終わって、墓に子どもを葬ることのない日が来ますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 土曜日、クリスマスを祝うためにベツレヘムを訪れたギリシア正教会エルサレム主教テオフィロ三世が、パレスチナ人キリスト者たちから激しい非難の声で迎えられました。テオフィロ三世はアラブ正教会の所有するパレスチナ人の土地をシオニストの入植者グループに所属する企業家たちに売却することを図った責任を問われています。

主よ、改革と透明性を求める世界のすべての人々のために祈ります。ことに教会で闘っている人々のために祈ります。どうか人々の叫びを聞いて、正義と公正を求めるみ言葉がわたしたちの心に今も響いていることを権力者たちが思い出しますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 入植活動を監視するイスラエルの団体「ピースナウ・イスラエル」によると、イスラエル当局の上級計画委員会は占領している西岸地区にある不法な入植地で少なくとも1329戸の住宅建設を認める見込みです。

主よ、イスラエルの貪欲なる占領によって、パレスチナの人々は土地を奪われ続けています。どうか国際社会がイスラエルの不法な行動を非難し、対応する行動を取って、パレスチナの人々の権利を支持し続けますように。政府の侵略的な施策を明らかにし続けているイスラエルのすべての良心の人々に感謝します。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 日曜日、イスラエル政府は、BDS運動(入植地での企業活動で利益を得ている企業に対するボイコット、投資引き上げ、制裁措置を呼びかける運動)の支持を理由として、20の国際民間組織の名を挙げ、そのメンバーの入国を禁止することを発表しました。

主よ、パレスチナとイスラエルにおける正義と平和のために揺らぐことなく取り組んでいる世界のすべての人権団体のために祈ります。どうか、このイスラエル国の措置によって、人権擁護者たちが今までにもまして正義と平和のための働きに邁進することになりますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 先週木曜日、ガザ地区で何百人ものパレスチナ人が電力供給の停止と経済の悪化に抗議するデモを行いました。ガザの200万人の住人は10年におよぶイスラエルによる残酷な封鎖に苦しんでいます。

主よ、ガザの悪化する一方の人道的状況に対して目をつむることを、どうか世界が止めますように。どうか権力に向かって真実を語り続ける力を与え、ガザ地区をこの邪悪なる封鎖から解放してください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 米国政府は、パレスチナ人に、米国とイスラエルの命じることに従わないならば援助を打ち切ると脅しています。

主よ、あなたは「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉によって生きる」とお教えになりました。どうかパレスチナの政治家や民衆が金と力を持つ者たちの弱い者いじめに屈しませんように。断固として人権と民族としての権利を要求し続けることができるようにしてください。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# フランス・サビールの友からの要請に応え、フランスの首相が、エマニュエル・マクロン大統領は二国家解決と聖地の現状維持協定への支持を常に明らかにする旨を述べました。そして、「イスラエルとパレスチナ双方の友であるフランスは、西岸地区と東エルサレムにおけるイスラエルの入植地建設を断固として非難する」と述べました。

愛する主よ、イスラエルによるパレスチナの領土の植民地化を終わらせるためのフランス首相の約束はパレスチナの人々に希望を与えるものです。どうか約束に行動が伴い、パレスチナとイスラエルに住むすべての人にとって正義に立つ平和がついに現実のものとなりますように。この地のすべての人の尊厳と人権と責任のために、マクロン大統領の和平交渉再開の取り組みが速やかに形になりますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

# 世界教会協議会(WCC)に連なって祈りましょう

神よ、イラン・イスラム共和国、イラク共和国、シリア・アラブ共和国に生きる人々を覚え、感謝をささげます。 紛争が続く中で脅威にさらされながらもシリア、イラク、イランに留まっている人々の立ち直る力のゆえに。多くの人々に届けられてきた援助のゆえに。これらの国々から逃れてきた人々のために新しい住まいをつくった人々のゆえに。平和、正義、和解のためにたゆまず働いてきた人々のゆえに。主よ、わたしたちの嘆願をお聞きください。これらの国々で頭角を現しつつある、平和、共通の益、あらゆる人の人権を追求する政治家のために祈ります。どうか超大国の戦いの場とされたこれらの国々を苦しめてきた紛争が止みますように。関係するすべての人が受容できる正義に立つ平和に繋がる政策を国際社会が追求しますように。安全とまっとうな暮らしを求めてこれらの国々から逃れてきた人々、これらの国々で家を失った人々が、もっと迎え入れられ、歓迎されますように。

主よ、御憐れみにより/わたしたちの祈りを聞き入れてください

※ イラクのための嘆願

このいにしえから続く地に、持続する平和を
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
権力をもつ人々に、苦しみを共にする心と知恵を
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
家族と生き別れになった人々、死別した人々に、慰めを
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
囚われている人々に、解放を
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
少数者の共同体に、安全と安心を
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
疲れている人々に回復を、病いを患う人々に癒やしを
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
この地で古代から続く教会に、歩みを続ける忠実さを
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
少数者であるキリスト者の群れに、霊の堅固さを
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
異なる伝統に生きるキリスト者に、互いへの支援と学びを
 おお主よ、あなたが与えてくださいますように
あなたは、すべての人の主です
主イエスよ、あなたを賛美します
あなたは、わたしたちのからだの命、わたしたちのたましいの救い主だからです

作成日: 2018年1月10日(水)

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