南スーダンのために…

9. August, 2017 • 0 Comments

日曜日、長坂聖マリヤ教会の第31回平和記念講演会で、日本国際ボランティアセンター(JVC)の清水俊弘さんから南スーダンの話をお聞きしました。講演後の質疑で、なぜ日本は難民を受けれいないのか、という問いに対して、清水さんは、地域として難民を受け入れる運動が起こらなければ日本政府は動かないだろう、例えば、この長坂聖マリヤ教会がそういう取り組みをするということがなければ…ということをドイツの例を引きながら話してくださいました。お聞きしていて、自分は難民受け入れを国の問題として考えるばかりで、自分たち自身が迎え入れ、共に生きていくということを現実的な可能性として考えていなかったと気づかされました。

そんな今日、ジャスティン・ウェルビー カンタベリー大主教が南スーダン人難民キャンプの訪問で考えたことを書かれていたので翻訳しました。

家に戻って、スーダンとウガンダでのつらくも素晴らしい数日間を振り返っています。

最後の日は、北ウガンダにある2つの難民キャンプ、ベラメリングとミリエイで過ごしました。そこには20万人の難民がいます。ほとんど全員が南スーダンから逃れてきた人たちです。ウガンダにいる南スーダン人難民の数は100万人に達しました。着の身着のままで国境を越えて文字通り命がけで逃げてきた人々に会いました。

同行してくれたアンソニー・ポッゴ主教は南スーダン人で、カジョ・ケジで10年間主教職を務めました。今、彼の教区は、ほとんど完全に人が住んでいない土地になっています。難民キャンプで彼は何人もの司祭や教区職員を見つけました。彼と同郷の人もいました。彼は教区のラジオ局で、人々から祈りのリクエストを電話で受ける仕事をしていました。今はモヨに住んでいます。

ウガンダ聖公会首座主教のスタンリー・ンタガリ大主教も同行してくれました。難民の窮状について、またウガンダの人々が多大な犠牲を払いながらも難民を受け入れている寛大さについて、多くの話を聞きました。ウガンダは、UNHCR、WFP、DiFD、その他多くの機関からの支援を受けていますが、それにしても彼らの積極さはけた外れで、世界中にとって自らを省みさせるものです。

この危機の原因は果たして解決されるのでしょうか。南スーダンで平和を実現することは可能なのでしょうか。ウガンダのムセベニ大統領や故ジョン・ガラン博士(スーダン人民解放軍の最高司令官、議長)の妻、レベッカ・ガラン氏と会ったときに、心にあったのはこの問いでした。わたしには答えは分かりません。しかし、わたしたちは、ご復活された方、希望と和解の主、イエス・キリストの弟子です。わたしは、二つのことをしようと誓いました。
ひとつは、祈りと啓発活動。もうひとつは、南スーダンにおける和解のための力として教会を強めるために、すべてのできることをすることです。地域共同体に和解をもたらす上で女性は中心的な役割を持っています。妻のキャロラインと、和解の働きに関する担当者サラ・シュナイダーが秋に南スーダンを訪ねて、どんな支援ができるかを検討することになっています。

どうか人々の苦しみが止むように、共に祈ってください。国際社会、近隣アフリカ諸国とアフリカ連合の指導者たちの努力によって平和がもたらされるための道が見つかるように祈ってください。最も苦しんでいる人々を神の霊が癒してくださるように祈ってください。

https://www.facebook.com/archbishopofcanterbury/posts/1397270920327050?hc_location=ufi

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